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のうたりん

カテゴリー 死語の世界

一般的にはカタカナ表記とするみたいだ。昭和の俗語と位置づけられているようである。テレビ等でこれを発するのはご法度なそうな。

「ノータリン」。意味は漢字で書くと脳足りん。つまり思慮が足りないと。

昔(子供の頃)、毬凛紋楼ノーリターンという歌を毬凛紋楼のうたりんと誤って口ずさんだりした痛い記憶もあったりなんかして。まあ意味も知らない子供の残虐性ということで勘弁しておくんない。

破壊力のある中傷表現なだけに放送禁止用語となるのは致し方なしだけど、テレビ以外に言葉の知識の習得がなされていない今の世では生き残るのは難しく、そのうち完全なる死語になるのかな。もうすでに使いどころが頭に浮かんでこないほどに使われていない。

ちなみに「のうたりん」=「馬鹿」とする人が多いようだけど違ってはいないだろうがちょっとずれてるような気がしないでもない。個人的な意見を申さば

「馬鹿」は

辞書を引くと、①記憶力・理解力の鈍さが常識を越える様子。また、そういう人。②社会通念としての常識にひどく欠けている・こと(人)。③不合理さ・つまらなさが常識を越える様子だ。造語(俗語)として普通では考えられないほど、程度が極端だ。とある。

①の意以外はつまり常識の範疇から飛び出ているということであろう。

「のうたりん」は

辞書には記載がないので自分で想像するに、「少しは考えろよ」といった行動・言動において考えが及んでいないということであり配慮も思慮も足らないと駄目だしするものであろうと。

こちらは常識の範疇に届いていない・欠けているということであろう。

出来そうにないからやれないというのが馬鹿であり、分かっちゃいるけどやめられないというのも馬鹿ならば

出来る為の事をしないからやれないというのがのうたりんであり、分かっていないでやめられないというのがのうたりんという違いのような気がする。

もっとも「のうたりん」も「馬鹿」の①の意味使いでの知恵が回らないとか気が付かないとかなら同じという事になろうが。でもこれだと「のうたらん」だよな。

繰り返すがあくまで個人的な意見であってこれが正解というものではない。もし世間一般と解釈が離れているとしたら、ばかをよく使う遠州人の感覚によるものかもしれない。

今は関西風味の「アホ」とか「ボケ」が主流となりつつあるんだろうかな。

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