« のうたりん | トップページ | *よう »

*なんだ その2

遠州弁的言い回し

「なかった」→「なんだ」

「そうしなかった」→「そうせなんだ」

「なかった」と言うのを「なんだ」と言う言い方を遠州弁ではよくする。

「知らなかった」→「しらなんだ」

「やらなかった」→「やらなんだ」

「やれなかった」→「やれなんだ」

「しょうがなかった」→「しょうがなんだ」

「しなかった」→「しなんだ」・「せなんだ」

「出来なかった」→「出来なんだ」・「せれなんだ」

「買わなかった」→「かわなんだ」

「見なかった」→「みなんだ」

「言わせなかった」→「いわせなんだ」

「言えなかった」→「ゆえなんだ」・「ゆえれなんだ」

「持たなかった」→「もたなんだ」

「持ってなかった」→「もちなんだ」

「食べなかった」→「たべなんだ」・「くわなんだ」

「食べれなかった」→「たべれなんだ」・「くえれなんだ」

「くれなかった」→「くれなんだ」

「貰えなかった」→「もらえなんだ」

「貰わなかった」→「もらわなんだ」

「運べなかった」→「はこべなんだ」

「運ばなかった」→「はこばなんだ」

「進めなかった」→「すすめなんだ」

「進まなかった」→「すすまなんだ」

まあきりがないのでこの辺で。とにかく「なかった」→「なんだ」。「無かった」を「無んだ」とは言わないが。

この他の言い方としては「んかった」がある。「な」が「ん」に変わったというもの。

「知らなかった」→「しらんかった」

「やらなかった」→「やらんかった」

「なんだ」との違いは蚊帳の外というかなんというか。

「しらなんだ」だと知らなかったという事でも知る機会はあったけどという風に聞こえる。もしくは知ってる知識の中にそれは無かったといった感じ。

「しらんかった」では主に初耳だみたいな知る機会が今までなかったと言ってる風に聞こえる。

では、「知らなくて」という場合はというと

「しらなんで」となる。

つまり「なくて」→「なんで」ということ。これも「なんだ」と同様で挙げたらきりがない。

他には「んくて」で「しらんくて」という言い方がある。

「知らないで」という場合は

「しらんで」となる。

「知らないでいる間に」は「しらんでるまに」となる。

「ないで」は「んで」ということになろうか。

|
|

« のうたりん | トップページ | *よう »

1-3・遠州弁的言い回し」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/51880039

この記事へのトラックバック一覧です: *なんだ その2:

« のうたりん | トップページ | *よう »