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*買い物での機微

買い物の光景を眺めてるとこういう傾向があろうかと。当然だが遠州弁においてこのような法則がある訳ではないので決して以下のようなルールに則って言うのだと決まっている訳ではない。

価格を尋ねる時

「いくらんなる?」と尋ねればほぼ買う気でいる。

頭高で「い」を強く言う「いくら?」となれば買う気大だが高かったら買わないぞという勢い。

食品のイクラと同じ「ら」を強く言う「いくら?」となれば買う気は半々で安かったら買ってもいいという勢い。

平坦で言う「いくら」という言い方も存在する。使いどころは聞き直す・聞き返すときに使われる事が多い。「はあ?いくらだって?」。

同じ「いくら?」でもこういう使い分けがあるので頭に「お」を付けると頭高の「いくら?」は言いづらい事この上ないので「おいくら?」という言い方はあまり使わない傾向にあろうかと。無論おしゃまこいて共通語しゃべくってるつもりなら「おいくらですか」と言ったりする人も後を絶たない。

買う気なしのひやかしのような場合もしくは買い物に付き合ってる側の人間が発する時には「いくらよ」ということが多い。買わされる(金だけ払う)人が渋々財布を出す際に発することも多い。

話し変わって値切るにあたって知り合いの店とかでないと「まけて」という言い方はあまりせず

「安くしてやあ」・「安くならん?」・「安くならんかねえ」といった「安く」を使う事が多い。

「勉強して」という言い方もほとんど聞かない。

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