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*「いみ」と「いみり」

遠州弁紹介するところでは殆ど「いみ」も「いみり」も「ひび割れ」と記してありそれが正しいのであろうが。

個人的には

「いみ」は「ひび」で

「いみり」は「ひび割れ」だと思ってる。

「いみ」は浅く「いみり」は深い傷だということである。

どこを探しても根拠は載っていないので嘘くさいといわれてしまえばそれまでだが。

「いみん入ってる」と「いみりん入ってる」とではニュアンスが異なる事は確かであろう。

ちなみに「いみんはいってる」・「いみりんいってる」と「入ってる」の読み方は異なることがあるが大勢は「いってる」という言い方が多く使われる。

辞書によれば「いる」(入る)は「はいる」の雅語的表現。だそうな。雅と縁遠い気がするが。

「いみん出た」とはいうが「いみりん出た」とは殆ど言わず「いみりんいった」を使う事が多い。

辞書等によると

「ひび」(皹)細かく割れて出来た傷。

「ひびわれ」(罅割れ)ひびわれること。また、それによって出来た割れ目。

という違いがある。

例えば湯呑だと

「いみん出た」(ひびが入った)くらいだと漏れるほどではなく

「いみりん入った」(ひび割れが入った)だと漏れてる状態である事が多い。

「いみた」とか「いみる」・「いみれ」とかいう変化はない。「ひび割れ」が「ひびわれる」という自動詞になるように「「いみり」が「いみりる」とかいうことになるのかというとそういうことはない。

例文

「この湯呑茶碗いみん出ちゃいん?」

「気のせいだらあ。漏おっちゃいんだら?」

「いみりん入ってるとかじゃないで漏おっちゃいんだあ、なんかそれっぽく思えるやあ。」

「んなのこすった傷かなんかだよ。気のせい気のせい。」

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