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*「ちゃっちゃと」と「ちゃちゃっと」 その3

何気な言葉で方言性なぞないと思って普段使っているのだが、あにはからんやで存外アクセスがあるのでもしかしたら結構な地域性があるのかしらむと思ひけり。

共通語にしたら何がはまるかということを考えてみる。

頭に浮かぶのは

「さっさと」・「ささっと」。

この言い回しは遠州だとイラついてるニュアンスが漂い「さっさとやんな」だと殆ど早くやれと命令・指示してる口調に聞こえるので若干異なる表現と思える。「ちゃっちゃとやんな」は早くやりなさいなといった命令に・指示にしても促すに近い軽いものである。前記事では「さっさと」・「ささっと」のようなものと書いたが言葉の綾が過ぎたのかもしれない。

「ぱっぱと」・「ぱぱっと」

手際よくとか手早くといったニュアンスでは同じようなものだが、早く着手しろとかいうことでの早く始めろというニュアンスが薄いので近くはあるが同じではない。

「とっとと」・「ととっと」

早く着手しろ(終わらせろ)というニュアンスは同じものがあるが、こちらは督促感がより強く上から目線の高さが異なる。「ちゃっちゃと」・「ちゃちゃっと」は横並び目線に近い高さであるという違いがある。

頭に浮かんだ言葉でピタリはまる言葉はなさそうだ。そうなると存外方言性が強いということになるのか?でもまあ遠州独特という訳でもあるまいとは思う。

使われ方からの印象としては「ちゃっちゃと」にしても「ちゃちゃっと」にしても丁寧な仕事(作業)という印象は湧かない。したがって真面目に丁寧にやっている人間に対し「ちゃちゃっと」・「ちゃっちゃと」と言うと手を抜けと言われてるようでムッとされる事が多い。

言う側にしてみれば、そんな考え込まなくても気軽に考えてやればいいじゃないのさといった使い方と、凝るところが違うと忠告してるという使い方などがある。例えば、丁寧に重きを置いて納期が遅れるのは本末転倒だぞとか、難しく考え過ぎて躊躇しても始まらないだろうとかいうものである。

もちろんさぼってないで早くやれという使い方も当然にある。この場合においては「とっとと」や「さっさと」とかに置き換えて言っても違和感は感じない。

ここからは妄想であるが、遠州弁には「ちゃっと」という言葉がありこれの意味するところは「直ぐに」というものである。この「ちゃっと」のイメージに引っ張られている事は確かで「即座」というニュアンスが「ちゃっちゃと」・「ちゃちゃっと」に感じられるものである。

「ちゃっと」の変形が「ちゃっちゃと」・「ちゃちゃっと」だとは言わないけれどそれ系に属するような気がする。あくまで妄想。

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