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ハガネの女Ⅱ その3

 いやあこの回は善かった。前回はささやかな感動だったけどこの回は大きく感動したなあ。ホントこのドラマいいわあ。

今時死滅してるんじゃないのかと思えてた「殊勝」を観た。自分の事は後にする奴なんて、しかも小学生でだよ。それだけに今の風潮や環境とかと相容れない部分が多かろうでストレスが溜まり溜まって十円禿が出来てしまうというのも解かるような気がするくらいだ。

こんないい奴が必死に耐えているのだという事を知ったなら大人としては手を差し伸べるなりなんとかしなくちゃという気にならない方がおかしいよな。自分だったらどうすべえと巡らしてみながら観てたけど、ハガネ(吉瀬さん)の対応はそりゃ見事だったな。

自分だったら悪さに引っ張るガキどもに鉄槌喰らわすくらいの敵味方を作る(善悪に分けて悪をなじる)対処しか考え付かなかったけど、自らの歩み寄りの勇気の振り絞りを後押しするという裏方(サポーター)に徹するというのは流石教師のプロだなあと感心しきり。

机に落書き・誹謗中傷と一般社会だったら(法律の事は詳しくは知らないが)器物破損に名誉棄損か人権蹂躙とかで弁償なり罪なりに問われるぞという行いをしているのに、子供だからなんて理屈とかじゃなくそういう事をする生徒を不問にすることはないだろうが罰しないで(今後)良き方へ導くというのは学校という場所は世間のルールでは推し量れない世界なんだろうな。

やられる方の身になって考えてみろなんて圧倒的に経験値のない子供には馬の耳に念仏なんでしょうかねえ。それはちょっと気になった。やられる身になった事がないから考えようがないしそれよりも感情が抑えられないという意識の方が強いんだろうな。

それにしてもあそこまで自分のことを気遣ってくれた友情に対して、それに応えなきゃ男がすたるけどそれが出来ない(足を踏み出せない)気弱な子供が意を決して何をしたかというのには驚いたな。まさか頭丸めるとは。

役者根性あるわあというのももちろんあるけれどこの手があるのかあと。想像もしてなかったな。決意の表れとしてはホントインパクトあったなあ。

ところでこれで十円禿治るのかな?

まあとにかく最初地味に思えたけどいやいやどうしてパワーあるわこのクラス。一癖二癖どころじゃないよな。それに加えて教師初心者マークもどうしようもなさそうだし。

そんな中でよき理解者である先崎先生(設楽さん)の存在は大きいな。なんかこの戦場のような場所で先崎先生出てくるとホッとする。校長(高橋さん)も味方っぽいけどなんかまだ何考えてるのかよく掴めない狸オヤジのイメージが拭えないものな。

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