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*ねぶつ その2

「ねぶつ」の意味に関しては別記事で述べたのでそれを参照していただくとして、今回は出来物・腫物などを「ねぶつ」となぜ言うのかという事を考えて見る。

あくまで勝手な想像なので正しいものではありませんのでそこんさあなんしょよろしく。

「ぶつぶつ」という言葉がある。辞書には記載がなかったがネット辞書には

「ぶつぶつ」{名詞}表面にたくさんある小さな穴や突起。「肌にぶつぶつが残る」。とある。

「ねぶつ」の「ぶつ」はこの「ぶつぶつ」の「ぶつ」であろうと推測してみる。じゃあ「ね」とは?ということになるのだが

「根付く」の「根」で「ぶつぶつが根付く」・「根付いたぶつぶつ」とすると意味はなんとなく繋がる。

この解釈の欠点は、根付くとなると一過性のものは含まないことになるが、実際使ってる限りに於いてはそういったものに対しても「ねぶつ」と呼んでいるところにある。

巧くいかないので話し変えて次に。

「ぶつ」というと「仏」という字が思い浮かぶ。いまひとつは「物」。

咽喉仏・仏ほくろといった体に対して「仏」は使われる。じゃあ「ねぶつ」で「寝仏」・「根仏」・「値仏」とかいう表現で体のどこかなにかを指せばこれであると思えるが古語辞典に「念仏」を略して「ねぶつ」と言うと書いてある以外に見つからなかったのでこれは無しだろうな。

しかしながら、「ねぶつ」を辞書等調べていたら「ねぶつ」のそばに「ねぶと」というのがあった。古語辞典では「ねぶと」(根太)はれもの。

辞書には「ねぶと」(根太)太もも・しりなどに出来る根の大きいはれもの。などとある。

これが変化して「ねぶつ」になったと考えるのがしっくりくる。もちろんなんで「と」が「つ」になったのかの説明はつかないしはれものが出来る箇所が必ずしも「ねぶつ」と全く一致してる訳ではないが。

多々相違はあるがおそらくはこれだろうな。なので「物」で「根物」とかを調べるのは止めてこれ(根太)に(相違点はあるが)相違なかろうと勝手に解釈してしまおう。

結論、「ねぶつ」とは「ねぶと」(根太)の訛ったもの。

最初にも書いたけど勝手な想像なので正しいかどうかの保証はない。が、とりあえず溜飲は下がったのでこれでいいかあこれで良しとしよう。

ホームページの方にも遠州弁と思われてるが実は古い日本語という区分としよう。

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