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Dr. 伊良部一郎 3話まで

 初回観た時はなんじゃこりゃと思ったんですけど、大分こちらが馴れて来たのかどうかは定かに非ずでがんすがなんやら面白く感じて参りおり候。

患者さんによるのかな、このぶっ飛び具合についていけるものとついていけないものがある差は。まあどれも怖ろしく誇張された病状を抱えている患者さんばかりだけど。

でも第3話は自分にもあてはまらなくもないという部分もあって、面白し。

今回の患者さんは潮時を間違える人間の悲哀が描かれていてサビだったなあ。しかも露骨に。サビはわびさびのサビでもあるし錆びるのサビでもあらん哉。

「いつまでも若い気でいる」というか「しがみついてる」。若さに限らず体力や容姿というものは留まる事さえ難しいのにこの回の患者さんは逆行しようとすることにていとあはれ。

前は出来たのに今は出来ないというこんな筈じゃないという意識との葛藤は自分にも共通するところである哉。

存外他人の冷静な目は適格であるのだけど、それを受諾することは負けを認めるようなものという意識。人に言われたかないというのは誰しも同じ。

その患者さんの治療法は自己申告を自身で行わさせるというもの。それに至る道筋はハチャメチャ過ぎてついていけませんが、でも正論だったなあ。

「ふっきれる」ということが肝要なんだろうけど、なかなかに難しいよなあ。いづれにせよ若作りは罪という事は言えるようだ。重罪か軽犯罪かは人に因るだろうけど。年相応というのが心を穏やかにするためには大事だという事はようく伝わった。

このドラマ面白く感じてきたとは申せあくまで他人の不幸を笑うみたいな要素の方が多く自分だったらこの先生に絶対診てもらいたいとは思わない事には変わりは無い。最終回までにはこの思いが変わればその時点でこれはいいドラマだったと言えるであろうか。まあ無さそうな気はするが。

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