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告発・国選弁護人 その5

 迫力ある劇場的な法廷シーンであった哉。動作は静なのに発せられる言葉からは動を感じる。それも結構激しいと感じる。

見応えありますわ。なおかつ緊張感を持続して観続けられるというのは役者力によるものなのかな。

なにしろ展開だけ追うと両方を殺したとそこらはっちょうから叩かれ孤立無援な容疑者が実は無罪だったとかいう胸のすくような逆転劇というものではなく不幸な生い立ちで生き不幸な事故で我が子を亡くしそうしたことが重なって心が病んでしまった中で他人の子を殺害してしまったというどよよんとしたもので。どこに救いがあるのだろうとすぐには思い浮かばない暗い話しなのに。

基本暗い話は好きではない私が、つい引き込まれるというのは尋常じゃない事である。

一番恨まれている消しゴム投げつけた女の子の殺害については存外あっさり味で綴られていたけど、その分なんでこうなったのかの探求に多くが語られていたようだ。

罪は罪として依頼人に有利に働きかけるという取り繕うようなことはせず、心の救済を主眼に置いての行動という事なんでしょうかねえ。

その後マスコミがこれをどう取り上げたのかを知りたかったな。相変わらず興味本位のままであったとしたら「バカヤロー」という口癖を発して欲しかったな。必ずしも世論=報道=事実とは限らないというのを宣して欲しかったな。まあ無理でしょうけど。

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