« *んくて | トップページ | *「よう」と「よを」と「よお」と「よ~」 »

スクール!! その4

 「教師の不登校ってなんなんだよ~。」というセリフの言い方が悦。

途中思った事はどんな職業に於いても一度逃げ出したらお終いなんだよな。心が折れるというか。だからそうなったら別の人生歩んでもらうのも恩情じゃないのかと。

なのでなんで校長(江口さん)がこんなに復活を待つのか不思議と思って観てました。この決着は次週ということで早く続きを観たいな。

それにしてもこのドラマは心に響くセリフがホント多いよな。毎回必ずセリフをスケッチしてしまう。

「教師も児童も家族。」。児童はお客様で教師はサービス業みたいな構図に喝を入れてる風でもあるし心意気が粋に感じられる。

「喧嘩の負けってどうなると負けなの?」

「参ったと言う事。」

「じゃ、参ったと言わなければいいんだ。」。これは効いたなあ。言わないために起こり得る屈服感や屈辱感みたいなものを味わう惨めさと戦わなければいけないのは相当大変だけど、でも勇気が湧く言葉だ。

ある意味逃げても別にいいじゃないかという理屈が通る。負けない事の幅が広がるようで勝つだけが負けにならない手段じゃないって考えれば望みが湧いてくる。

「悪意は人を蝕む。だけど最後の最後に人を追い込むのは無知で無邪気な善意が引導を渡すんだ。」みたいなセリフ。(発したセリフのままではないのでようなとしました。)

こないだ観たドラマでの「知らない事は罪」というものと根っこが同じであろう無意識の悪意なのかな。

一理あるだろうしそうとも言い切れない気もするし。

別の他のドラマではまったくの通りすがりの人間から勇気を貰うという展開のドラマも観たな。知らないからこそ真理を突くという事もありそうだ。

こちらも一理あるだろうしそんな事滅多になんかないという気もするし。

まあケースバイケースということなんでしょうかね。でも、知った上での善意が一番いいのは頭では分かっても家族でもない限り人の心の扉は開いてくれないものだろうから知る由もないというのが現実でしょう。理解した上での善意というのは理想論という気もするところです。

言い返せないでこの回終わったけれどこのドラマに於いてはその無邪気な善意が最後立ち直る糧となることでしょうからそれがどのようになのかは来週のお愉しみということで。

このドラマのいいところってのは、非常に真摯で現実の困難に立ち向かってるのですが、かといってどよよんとした重たい空気感になっていないとこがいいな。

その理由として考えられるのが、まず校長先生の超前向きな姿勢。あからさまな敵が存在していないこと。そしてなにより明るい家族。

この回で特に印象に残ったのは手抜きの夕食のカップラーメン食べながらの転職に悩む妹につっこみ入れる姉というシーン。その時の姉妹の言葉のキャッチボールが一番だったな。あのスピード感と落とし方は見直しても顔がにやけてしまうという芸の領域に思えた。

明るく楽しく真剣にというこの三拍子が揃っているということであろうな。

一つ気になったどうでもいい事は警察の玄関付近で殴り合いやって掴み合いの怒鳴り声上げたりなんかしたら警察の人がすっとんできそうに思えるけど来なかったのは何故なんだろう。

|
|

« *んくて | トップページ | *「よう」と「よを」と「よお」と「よ~」 »

2・2011年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/50796977

この記事へのトラックバック一覧です: スクール!! その4:

« *んくて | トップページ | *「よう」と「よを」と「よお」と「よ~」 »