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*つべこべの種類

「つべこべ」・「ごちゃごちゃ」など五月蠅いと感じてるぞいう言い回しは、遠州弁においては種類がある。他の地と較べて多いのか少ないのかは不明だがとにかく思いついたものを挙げ連ねてみる。あくまで一例でこれが全てはもちろんない。

遠州弁固有とかにこだわらず普段遣いのもの(挙げた言葉の次に言う・こいて・ほざいて等がつく表現)を度合いの緩い順で記すと

「うだうだ」 ほぼつぶやき状態で相手に対して直に言ってる勢いではない。

「うじうじ」 「うだうだ」とほぼ同じか。多少ねちっこさが増す感じにとれ優柔不断さが印象として映る。

「ぐちぐち」 愚痴×2ということで、つぶやきであるが相手に聞こえるように言ってる。

「ぐつぐつ」 愚痴の速射砲というか煮えたお鍋の中から湧いてくるあぶくのようなとめどなくあふれてくる愚痴といったものか。ただ相手に面と向かって物申してるというレベルではない。

「ぐずぐず」 「うじうじ」のバージョンアップ版といった感じか。

「もそもそ」 自信なさげに発言・反論してる勢い。相手としては聞こうという意識があるが分かりづらくてイライラしてる感がある。

「ぶうぶう」 不満たらたら。批判や否定ではないので嫌々ながらも従っている状態か。

「あじゃあじゃ」 反論しているのだが根拠が整然としておらず言われてる方にしてみれば応え様がないという勢い。言われる側が聞く耳をもってない場合にこう聞こえるという事もある。共通語でちかいのは「ごちゃごちゃ」であろうがこれとの違いは「ごちゃごちゃ」が枝葉の多い屁理屈っぽいものに対して「あじゃあじゃ」は多分に話しの筋が要は感情の方が先走りしている傾向にあるという違いであろうか。

「ひゃあひゃあ」 煽り立てているかのような言われてる側は大袈裟と思える反論・不同意の様。 

「きゃあきゃあ」 感情的な部分が強めの反論・不同意の様。

「ぎゃあぎゃあ」 ヒステリックな状態に近い反論・不同意の様。

「きゃんきゃん」 怒りの感情が多めのかなり強い反論・不同意の様。

「ぎゃんぎゃん」 威嚇感を含む怒りの感情が強く感じられる様。

「ぎゃあつく」 断固阻止で塗り固められた話し合いが不可能に近い不同意の様。

「ぶちぶち」・「ぶつぶつ」については事後の批判っぽい言い回しの部類に属すると思えたので省いた。

これだけ普段遣いにおいて種類が多いという事は遠州の特徴ということなんだろうか。

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