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*遠州弁というには微妙な言葉 「おれっち」

「うちっち」とか「おれっち」というのは遠州弁に含まれるのかと問われると微妙に思える。

自分が使わないというせいもあろうし自分の周りにも使い手がいないからというのもあろうが。そもそも

「おれっちはよを」というのを訳せといわれても?なのである。

「っち」ってなんぞやというのがよく分からない。聞いた限りでの勝手な解釈としては「おいらはなあ」と自分を卑下という事ではなく単にぞんざいに言ってるものだと解釈しているところである。

これが「うちんち」・「おれんち」ならば「ち」は「家」ということでよく使うところであるが。別物なんだろうなきっと。

ネットの辞書には「おれっち」(俺っち){俺達の転}一人称。①おれの複数形おれたち。②単数おれのくだけた言い方。とある。

①については遠州弁的理屈だと「おれらっち」でないと?であり、そういう意味でも遠州弁ではないような気がしてくる。遠州で「おれっち」と発したならほぼ②の意味と解釈されるであろう。それにそもそも遠州弁の基本一人称は男女共に「わし」であり「わし」+「っち」=「わしっち」なんてどうみてもざらつきを越えて気持ち悪さがある。

ネットで検索したら静岡弁というとこもあり関東方面でひろく使われてそうな勢いが窺えた。どうやら駿河では使われてるらしい。

いずれにしても遠州においてはそこいら辺から流入してきた言葉のような気がしてしょうがないところである。ただ間違いなく言えることはうちの集落でかく発したら「なめてんのかこのやろー」という事態になる事は間違いないところである。

ただこれが仲の良い(うら若き)女性同士が呼び合う愛称という使われ方であるのならありうるのかなと思えなくもない。名前に「っち」を付けるというもの。男なら「さあ」辺りであろうか。それと使用年齢が限られてるような気もする。

ということで、一人称としては使われないが愛称としては使われるという事のようである。男よりも女性が使う頻度の高いものであろうとも思われる。

枠に入れるとしたら最近の遠州弁という範疇に入るのであろうかな。

こういう使い手が近くにはいないので男女共用なのかとかいうのも分からないし日常としての具体的な例文も作れないのであしからず。

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