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ウラ声ボーイズ

「私が初めて創ったドラマ ウラ声ボーイズ」。これ面白かった。

このドラマ群にしては珍しく作り手さんの自分ワールド解放の唯我独尊ではない伝えようという意識に溢れた作品だな。テーマは「突き抜ける」私でも分かる。

視聴者にきちんと伝えようと配慮したというのが覗える。つまり分かり易い。

実話に基づいてという事もあって空想世界ではないからそういうところが堅実性に繋がっているのであろうか。でもちょっとぶっとんだ世界というののミックスが面白いや。なにせ男のウラ声なんだから普通じゃないやな。

30分という短さを感じさせないくらいの奥行を感じもしたな。映画を観てる感覚。こういうの好きだ。

そうはいってもさすがに人集めの妙は省略されてたし、女子の頭目の子の想いの丈が計り知れなかったし、先生が男子に光明を見い出した瞬間とかも略されていたりというのはあったけど。でも観終わっての清々しさは余韻として残っている。もう少し長い尺で観たかったな。

昼間と夜の使い分けがいいな。昼間は全力夜は悩むというメリハリが人物に深みを与えているようだ。

終わり方もまな板の上の鯉になる決意のところで終わったのがよかったな。実際のお披露目を描いて拍手喝采というとこで終わってたらウォーターボーイズやスウィングガールズの模倣になっちゃいかねないもの。あれらと較べたら勝ち目ないものね。

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