« *かっか | トップページ | *あんたら »

スクール!! その3

 説得力あるよなあと感じるし何気に感動したりなんかして。熱いドラマで冬には丁度いいお鍋感覚みたいなほっこり感がありますなあ。温まる。

予告とかで給食費払わぬ保護者とのいざかいかと観る前は気が重かったけど、いざ観始めれば引き込まれる。校長のキャラの凄さによるものなんだろうかな。

給食費払えない児童に給食をという試みに奔走するの図。

戦後間もない頃食糧難で昼休み周りがおいしそうに頬張る中で空腹に必死に耐えて本を読んでいる児童の写真というのをなんかで見た記憶がある。そう云う事に比べればまだこれは悲惨な部類には入らないようにも思え家庭の事情は現実に存在するというか世の中は不平等に出来ているものだという教えレベルのような気がしないでもない。もちろん昔と今を較べることはナンセンスだというご意見はごもっともなヲタな感想ではあります。

しかしながら「嘘の希望よりも厳しい現実」というのに共感してしまいました。

それよりも「友達は金で買えるものなのか?」という問いかけの方が重要なテーマだったのかなと思えた。そう思えたけど描かれ方は結構あっさり目であってちょっと拍子抜けした気分これあり。

でもまあこの難題をふたついっぺんに片づけてましたなあ校長先生橋の上で見事に。

「苦労は金じゃ買えない」。苦労を憐憫(不幸)や悲観と思わないむしろ糧だという姿勢は確かに大事だと思う。

「めんどくさい事は大人に任せて」。これが一番効いたな。今の子供は「尊重」という名の大人並みの責任をたくさん背負わされていて子供の世界を構築出来ていないんだろうな。無邪気になんかなってられないんだろうな。お金で友達買おうとした放置プレーのひとりっこなんかその典型なんだろうな。親のすべきことを放置した挙句の結果がああなんだろうかな。

で、「友達もお金じゃ買えない」。まあ当然ではあるわな。世間がみんな貧乏だった時分に育った自分はそんな金で解決できる奴なんか全然いなかったからこんな邪な考え思いついた事なかっただけに興味が湧いたところでもあるし。それに飛躍しすぎですけど大人の世界で言葉巧みに金に群がってくる連中の避け方の勉強とかにつなげるのかなと一瞬思ったのですがそういうことも無かったですな。

いづれにしても学校内での反対勢力との確執とかが存在していなくて、あくまでよくしたいけど方法や発想が異なる事の対立という図式が観易くもあるな。

観る前はよっこらしょと気合を乗せないとだけど観始めてさえしまえば愉しいドラマだ。

|
|

« *かっか | トップページ | *あんたら »

2・2011年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/50732465

この記事へのトラックバック一覧です: スクール!! その3:

« *かっか | トップページ | *あんたら »