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宛名は「殿」か「様」か

 宛名をかく時、私は会社で「様」を付けよと教わった。

なんでか。「殿」では不遜であると。

そんなことはないだろう「貴殿」と「貴様」だとどっちが横柄と聞こえるかといえば誰が見ても判るじゃないかと思えるのだが。その事についての反論としてはそんな屁理屈片や武士の世、片や平民の世で使われた時代も用途も違う言葉を並べて較べる事自体馬鹿げてるというツッコミで確かにごもっとも。

冗談はともかく、実際宛名として使われてきた経緯という点で考えると、「殿」については官公庁が主に使っていて、それは民に対してエラそうだという事になって以降は「様」で統一されたという話しをどこぞで聞いたが確かかどうかは定かではない。でもなんとなく「殿」を発する人の背中には権威・権力を背負っていそうな感じは確かにするなあ。

それにそういやあ時代劇とかでは庶民は「おねげえしますだお代官さま」でおさむらいさんは「お代官殿何卒おたの申し上げます」みたいなセリフ吐きそうだものな。

警察とかでの感謝状とか貰うときその宛名は「殿」なのか「様」なのか。ドラマとかだと「殿」というイメージが強いけれどなにせ貰った事もないし貰った人も近くにいないので知る由が無い。なので想像だけどお墨付きという意味でいけば「殿」でもいいような気がするな。実際はどうなんだろ。

サービス業からの郵便は大抵「様」だよな確か。「お客殿」じゃなく「お客様」だもんな。取引先とかだろうな問題なのは。客と見なすか下請けと見なすかの違いだろうか。

自分(送る側)の後ろに看板背負ってるような心意気なら「殿」使っても差し支えないのだろうけど日頃の感謝をこめるとしたら「様」だろうな。

そういう意味ではサービス業でこの世が回ってる今は「様」一辺倒ということが無難なようだ。警察も役所もサービス業だなんていうくらいだもんな。

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