« *はすとんがらす その2 | トップページ | *ゑ »

*かや

「そうだかや」(そういうもんなのか)

「ちったあ残ってるだかや」(少しは残ってるんかい)

「だか」+「や」なのか「だ」+「かや」というものなのかよくは分からないところであるがおそらくは「そうだかや」は「だか」+「や」で「残ってるだかや」は「だ」+「かや」のような気がするので両方存在するような気がするところである。

「だ」+「かや」だと「かや」は呼びかけで「なのか」もしくは「のかな」とするのが違和感が少ない。

古語辞典における「かや」の説明では、疑問の終助詞「か」に詠嘆の終助詞「や」のついたもの。疑問の意味を表わす。反問の意味を表わす。とある。

「だか」+「や」だと「だか」(だろうか)と「や」(な)としとけば破綻が少ないか。

「や」は詠嘆の終助詞なんだろうかな。

この二つの違いは例えば「あるだかや」という場合

「ある」+「だ」+「かや」の場合はほぼ無いと思ってる度合いが強くというものと意に反してあるという使い方がある。「あるかな(ないだろな)」と「(なんだよまだ)あるのかい」。

「ある」+「だか」+「や」の場合はあると期待してる度合いが強い。「あるのかな」。紛らわしいので普通は「あるだかいや」という言い方をすることが多いのではあるが存在はしている。

ちなみに期待度が強い場合には「あるだらな」という言い方になる。より強いと「あるらなあ」。これらを発してもし期待に反してなかったりするとあだけるかちんぷりかあることになる。

「かや」で期待に反した場合は残念とか落胆ということになる事が多い。

例文

「おおさっぶい。」

「お疲れ。随分遅かったじゃんか。」

「おおそこで呼び止められちゃってさあ。ところで弁当。わしの分まだ残ってるだかや。」

「和食の方はあるけど洋食の方ははあないにい。」

「やあ随分だなあ。肉食いたかったなあやあ。」

  (ん~残念。肉食べたかったなあ。)

|
|

« *はすとんがらす その2 | トップページ | *ゑ »

1-2・遠州弁か行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/50288710

この記事へのトラックバック一覧です: *かや:

« *はすとんがらす その2 | トップページ | *ゑ »