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*方言における老人語というものについて

単純に言えば年寄りが使う言葉ということであろうが。共通語に関してはいざ知らずこと方言に関しては「老人」が発する言葉というのは

次世代に受け継がれる事なく廃れ逝く言葉なのか

廃れはしないがその年齢に達しなければ発しない言葉なのか

方言の基本を伝える為に受け継がれるべき言葉なのかで随分と趣が違うものである。

方言を扱うとよくというか大抵「そんな言葉最近の人は使わないよ」というフレーズが必然的に出てくる。

そういう齢にならなければ使わないというのならご意見ごもっともで年寄りではない人からみれば実生活に即していないという事であるが、方言の伝承というものと消えゆく言葉といったものであるとしたなら過去の歴史としてもしくは未来へに引き継ぎとして伝え残すが道理で今は使っていないもしくはもう使われてないからといって割愛する(紹介しない)というのはなんだかなあであろう。

具体的に挙げる言葉がそのいずれなのかは私では分からない事が多い。なので当初の思惑通り思いついたものをとりあえず挙げ連ねていくという姿勢を維持していくつもりであり判断は読み手に預けるという人任せに徹しよう。

それと、やはり方言の継承パターンとしては、孫がじじばばの影響を受け年頃になると一旦姿を消し、中年と呼ばれるようになって回帰して、自身がじじばばと呼ばれるようになってまた孫に伝わっていくというのが主流であろう。回帰してく段階で生活していて使われなくなった道具やそれにまつわる言葉や出来事が淘汰されて消えゆく言葉が発生していくのであろう。

そういうローテーションを考えると方言に関しては孫が駆使する言葉はじじばばの言葉であり死語は存在しても老人語(老人しか使わない語)なんて分類そのものが不必要であるようにも思えてくるというのは間違った考えなのであろうか。

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