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医龍3 その9

 家に帰って医龍を観るのが楽しみとなっている。いいドラマなんだけどよいしょと気合入れなくちゃ観ようという気になれないドラマとは一線を画すとにかく観たいと思わせる魅力がこのドラマには存在してる。

露骨過ぎる野口(岸部さん)の不死鳥を超えたゾンビの空恐ろしさというのもついつい気になるものではあるが。

やはり加藤ちゃん(稲森さん)という朝田(坂口さん)の首に唯一鈴をつけることのできる存在というのが魅力だよな。ある意味せちがらい駆け引きを一手に引き受けて朝田への束縛を和らげているから、朝田本来の(言い方は変だけど)手術馬鹿という水を得た魚的側面に集中できてる節が見られて輝きが増してる感じがいいな。不可能という文字はないみたいな絶対性が増したというべきか。

それを制御するかのように転落事故起こしてたけど、最早障害は自らにしかないという領域に君臨してる感が気持ちいいのかも。これが政治的とか営業的とかいうせちがらい事が朝田を阻む障害ということだとよわっちいとこがあるから歯がゆかったりするものだけど、そういった部分を加藤ちゃんが背負うから水を得た魚のように映るんだろうな。

水を得た魚といえば真柄役の谷村さん。この役者さんに憂いを帯びさせたりとか深い哀しみとか不安を表現させたらホント秀逸だよな。悲しみとか薄幸が似合うとかじゃなく芯の強さがある中でふと見せる弱気って感じでしょうかねえ。

ところで野口がついに鬼頭(夏木さん)を追い出した。凄い手練手管だよな。寝技もかくの如く鮮やかだし海外との交渉もしたたかで。天職は政治家なんじゃないのかと思え、なんで転職しないんだろうと思えてならない。この人はどのシリーズにおいても医療の問題点を突いてくる。今回は海外富裕層の取り込みで病院経営を豊かに。シリーズ2の時も儲からなければ潰れる時代の病院経営の有り方でシリーズ1では腐敗した大学病院の病巣。

一体最終的に何をしようとしてるのかこのお方は。

で、来週が最終回とな。メインディッシュは難しい手術の同時進行ということなのか。黒木(遠憲さん)はどうなっちゃうんでしょうね。朝田達が救わなければ収まりがつかないように感じられるのですが病名から推察するに専門外っぽく助けること能わずなんでしょうかねえ。

野口がてっぺん取ってどうなるのかというのも気になるか。でも例の如くなら今回も嗚呼失敗「なんでだあ~」というオチの筈なんですが。

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