« 黄金の豚 その7 | トップページ | *「づら」と「だら」・「だに」の関係 »

医龍3 その8

今日が第八話。全十話みたいだからあと残り二話。揺るぎなくドラマティックだよなあ毎回。

あの子を万難を排して助けるというのが3のメインかと思ってたけれどそうでもないみたい。つまりもう少し朝田(坂口さん)のトラウマ克服に時間を費やすのかと思ってたんだけどこの回でクリアになったかのようだ。

そうなると残った残尿感はなんだろう。VS野口(岸部さん)と黒木(遠憲さん)との確執。他には鬼頭の目指す理想とチームドラゴンとの関わりあいくらいしかすぐには思いつかないな。

どれも患者を劇的に救うというヤマ場に繋がらないんだけど、一体何をどうやって最終回盛り上げるんだろう。

ああ、でもあの子はまだ心臓移植を待っているんだっけ。

居残り練習が上手くいかず鏡を叩き割り苛立つ朝田というシーンで割れて歪んだ鏡に映る朝田の表情が左背後から背中をよぎって右にと移って映る際、表情が左は苦悩で右はCGとか使って悪鬼かのような(人間じゃないみたいな)怖い形相もしくは焦燥の表情に露骨に変貌して映るのかなと思って観てたら案外そうでもなかった。ホラーを意識してしまったせいだろうかな。そういう穿った目線でみてたんでどう読み解けばいいのかという正解がよく分からなかったけど何を表わそうとしたんでしょうかねえ。見直してみたら苛立ちから絶望(諦め)に変わったみたいと判断しましたけど。

それにしてもあの高さから落ちた際、直に地面に叩きつけられた訳ではないとはいえ骨折してないってのはどんだけ強靱な肉体してるんだろう。懸命(壮絶)なリハビリのシーンは前回あったけれど過去のトラウマだけが後遺症として残ったというのはホントかいなとつい思えてしまう。余程火害を最小限に抑える落ち方をしたのだろうから参考としてどう落ちたのか説明が少し欲しかったな。

そんなこんながありながらでも最後は見事朝田復活で爽快感がありましたなあ。いいチームは決して責めたりはしないという事なのか。いい時もあれば悪い時もあるさ。その中においてベストを尽くせばという許容力の違いなんだろうかな。自分の身の回りじゃ無縁のお話しだよな。自分も含めてだけど。

ところで朝田の復活を助けるのは黒木かなと前回思えたんだけれど、それは的外れもいいとこだったようだ。むしろその逆で朝田が黒木を救うという勢いすら浮上してきた。

 で、凄い頓珍漢な事だけど、なんとなく思ったんだけど、医龍ってタイムレース的要素も結構ある訳で。それに加えて前回の加藤ちゃん奮闘記、前々回の伊集院踏ん張る記と違う視点で物語りが紡げる層の厚さが有る訳だから。

いっそのこと24もどきの或る日の一日をそれぞれの目線から別々の物語(ドラマ)として追っていき最後は一同打ち揃って成功に至るというお話しにしたら面白そうだなと。

どういうことかといのを上手く説明できないけど、例えば火曜日は加藤ちゃんがメインで「加藤ちゃんの巨塔」。水曜日は伊集院主役の「助手はつらいよ」。で木曜が朝田で「医龍」。金曜日が皆揃って「チームドラゴン危機一髪」。登場人物は皆同じだけどそれぞれが金曜日に向かって頑張る図をそれぞれの立場と観点から描くみたいな。もちろんそれに「がんばれ野口くん」とかが加われば鬼に金棒だけど。いや御法度もなんのそののあの手この手の変化球だから「安田くん」か。なんてな。

|
|

« 黄金の豚 その7 | トップページ | *「づら」と「だら」・「だに」の関係 »

2・2010年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/50132437

この記事へのトラックバック一覧です: 医龍3 その8:

« 黄金の豚 その7 | トップページ | *「づら」と「だら」・「だに」の関係 »