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医龍3 その10

 最終回は怒涛という表現が相応しい展開で流石医龍と喝采を上げるべきか。面白かったな。食い入るように観ちゃいましたよ。

早めに朝田(坂口さん)が墓前に手を合わせてるシーンがチラッと提示されたので誰か命が尽きるんだろうな。で、それは黒木(遠憲さん)なんだろうなと思ったらやっぱそうだった。

なんでそんなチラリのシーンを差し挟むんだろうといぶかしく思えたけど、いくらなんでも黒木死すのショックを和らげるためという事でもなからろうとは思えるのだがやはり事前の覚悟を促すみたいな意図なんだろうかな。でもやはりなんでだろとぞ映りにけりないたずらに。

朝田喪に付し 浜辺でなにせん。

若干話し変わるけど、最後のシーン朝田が浜辺でなんで呆然とした勢いに感じたのはそういうことなのかな。いくらなんでも怪我の後遺症が今頃現われたとか今まで無理してたけど緊張の糸が緩んでくらっときたとかいうことはないだろうし、さてこれからどうすべえやとかいう事でもないだろうから。やはり黒木を悼んでということでいいんだろうかな。

;それにしても黒木が主役とも思える勢いでもありましたな。終わってみれば伊集院(小池さん)を勧誘したのはチームドラゴンに風穴を開けるという勢力争いからではなく伊集院を見込んでの事だったという善意であったということで。良い奴ほど早死にするという教訓を改めて表現したドラマだったといえるのかもしれない。迫力あったな。

で、がんばれ野口(岸部さん)くん。毎シリーズ今の医療の問題点を象徴化したような権化として登場してきたけれど、このシリーズでは世を統べる権現さんになろうということだったのかしらむ。それとも海外の富裕層を取り込んで商売繁盛の恵比寿さんになろうとしたのか。もっとも暗躍してなんぼというとこが華というとこは終始一貫してるから神仏という方向ではなくむしろその逆で何かに魂を売った危ない人ということではあろうが。

ところで、本当に正直な感想を申さば、これが考え得るベストメンバーだということもあるまいにと。まだいるだろうと。大分想ってしまいました。前のシリーズで一人でも欠けたり遅れたりするものがいたらオペは成功出来ないとかいって人集めに注意が払われてたのに今回はそういう執拗さが薄かったかなと。

でもまあ加藤ちゃん(稲森さん)が復活したので2より見応えがあるように感じられたな。

医龍は朝田と加藤ちゃんがコンビ組んでこそ面白いと私は思っているに相違ない。当然だけど次があるなら当然観る。

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