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*ゆっちゃかんでねえ

「言わないでよ」と言っている。

「口外するな」という意図なのであるが、半ば口封じは無理だと諦めてるが後で揉めた際に有利になるように一応こっちの意思は伝えとこうという勢いである。

絶対言うなといった場合には「ゆったらただじゃすまんでねえ」。それより緩やかなのは「ゆわんでよを」あたりであろうか。

「ゆっちゃかんにい」という言い方との比較は「ゆっちゃかんでねえ」はお願いの念を押す感じだが「ゆっちゃかんにい」だと依頼の域を超えて命令的な感じになる。

「ゆっちゃかんだでねえ」は「言ってはいけない事」つまり「禁句」という意味になる。

「ゆっちゃかんもんだでねえ」では「言ってはならないものだからね」で「禁句となってる」という意味になる。

例文

「あれえあんた今朝いんかったじゃん。いつのまに来たよを。」

  (おや?あんた今朝居なかったじゃない。いつの間に来たの?)

「しっ。今来たなんてゆっちゃかんでねえ。今んとこばれてんみたいだでえ。」

  (しっ。今来たなんて言っちゃ駄目だからね。今のところはばれてないみたいなんだから。)

「そりゃ無理だわ。」

「なんでよ、黙ってりゃ分かりもしんに。最悪先にお得意さんとこ回ってた事にしてしらきり通すつもりだで。ホントゆっっちゃかんでねえ。」

  (どうしてさ、黙ってさえいれば分からないでしょうに。最悪でもお得意さんのところに回ってた事にしてしらを切り通すつもりなんだから。頼むから内緒にしてよ。)

「だってあんた今日朝礼の当番だったしお得意さん今日休みじゃん。はあバレバレだにい。」

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