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フリーター、家を買う。 その7

切ない事この上無しとぞ想いけり。見入ってしまいました。

同じミスを何度も重ねるとかいうレベルの話しじゃないですからねえ。最早トラウマとまでなっている事が再び現実を襲った訳だから。

ここから脱出するってのは生半可な事じゃ出来やしないもの。克服とかいう表現じゃ表しようがないくらいの強い意志が必要となる筈で。

その活力がどこから生まれるんだろうというのが特に気になって観ていたんですが。

観終わっての感想は、そうだよなあと共感するところです。

どんな職業であろうとも怖さからは逃れる事は出来ない。払拭しようなどと思わない事というのは大切だよな。なまじっか鈍の感で忘却の彼方になど追いやったらそれは慢心を生む結果にしかならないだろうし。怖さがあるからこそ勇気が試され、たとえ些細な事であろうともひとつ乗り越えれば達成感が生まれる。

ただ恐れと怖さの境目がはっきりしていないと漠然とした恐怖におののく事になるけれど、このドラマではそれを仲間のパワーで吹き飛ばそうぜという勢いで描かれてましたな。三人寄れば文殊の知恵は確かにそうですけど。

社長(大友さん)はその漠然さを「自信は神出鬼没」と表していたけど、じゃあどうすんべやとまでは語ってくれなかったなあ。まあそれは今回のような崖っぷちに追い込まれた状態に限らず日常の茶飯事だからここで掘り下げても詮無い事ではあるけれど。

で、誠治(二宮さん)の説得は。

プロポーズっぽかったな。「辞めんなよ」を「好きだ」と置き換えたら告白になるよなあと。別に茶化してしる訳ではなくてそこまで全身全霊と映ったという事です。

仲間の大切さが一番の薬というのは確かになあで。それを見極めれることが出来たなら一生の仕事として最高だろうな。馴れ合いとは違う共有感は結構難しいものですけど。

個人的には一度逃げ癖がついたら一生抜けないという思いがあるけれどそれは誰も言ってなかったような。叱咤する事はトラウマに対しては逆に萎縮させてしまうということなのかな。

ところでお母さん(浅野さん)。この回なんか急に快方に向かってるみたいな気がしたんですが気のせいでしょうかねえ。言動がしっかりして映ってた。

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