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三代目明智小五郎 その7

 明智も20面相もその面妖は置いといて兎に角ハイカラな匂いがするところである。故にどちらかといえば都会を棲家とするイメージが湧くところである。

それが今回は山里の温泉場で騒動を起こすというのだからこういう因襲怨霊渦巻いてそうな場を主戦場とする金田一(きんだあ)の何代目かとの推理バトルでも繰り広げられるのかと思っていたけど、そうでもなかった。

怨霊やたたりの仕業と周囲に思い込ませ金田一(きんだあ)ですらたたりのせいとしか思えなかった迷宮入りの事件を幽霊になったからこそ真実に辿り着けた中五郎の図という展開を一瞬期待したんだけどなあ。

そんなこんなで主流の推理に関しては特に感想書くほどの印象が湧いてこないけれど支流事がなんか面白かった。

森下さんが出張るとやっぱコメディとして締まるなあ。もう「森下能幸」という存在そのもので十分足りるなんかしらん説得力。熱海の捜査官の時のようにどこかおどろおどろしてる空気を醸す時もあれば日常の世界でうだつの上がらない一般ピーポでも出世の目の無さそうなチンピラでも大抵ははまるという一芸必中ではない広さが魅力でもあるが。

見た目が全て同じなのにそれぞれの役にはまるというのは凄いことなんだろうな。女性だったら髪型替え化粧変えとあの手この手を駆使するところだろうけど一目瞭然だもんなあ「あ!森下さんだ」って。

でもなんだろ、やっぱコメディがいいなあ。真面目にやればやるほどなんか笑えてくるというのは芸なのか技なのか分からないけれど職人であろうことは素人の自分にも感じ取れるものである。

でもやっぱ景色は田舎がいいなあ。中五郎がいつも以上に浮いて見えるところがなんともはやで。

ところでなんでセミナーの講師(森下さん)は犯人と疑われなかったんだろう。旅館の雇われ人だからなのかな?それじゃあまるまるインチキじゃん。自己啓発セミナーにすらならないじゃん。ただの客寄せ口実じゃん。それに乗る奴は相当御目出度い限りじゃん。

まあとにかくまとめでいうと肝心の推理というか殺害時刻の偽装トリックが正直しょぼかっただけにこれに関して言えば面白くはなかった。でも余分?なとこが面白かったので相殺でまあまあという回な印象でげした。

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