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黄金の豚 その3

 いかにもな悪党が繰り出す不正への憤りみたいな盛り上げ方は見事なのにオチがどうにも超出入り場臭くてなんだかなあ。

盛り上げ方まではプロの脚本家さんが気張ってるのがよく分かるけどいざ成敗という様はおよそプロの仕事らしからぬとて、借金取りじゃないんだから落とし方が落とし前になってるようで斬った張ったの世界のよう。それこそ盛り上げるだけ盛り上げといてオチは専門家さんに丸投げして書き上げるくらいのきちんとしたそれらしい感じが欲しいかな。

本職連中は決めの際ただあたふたしてるだけというのがどうにも爽快感が湧かない部分でもあろうか。独壇場であるとこが快感と思われる人には楽しいとこなのだろうけど私的にはあまり楽しくはないところ。餅は餅屋で成敗作法の形式美を作り出し突破口はど素人の感覚が作るというタッグを組んだのが観たいな。

とは申せ「被害者を出してでも正義を貫くは善に非ずしてさて如何にせん」というくだりは確かに!だし、家族のぬくとさも伝播してきて観所は随所にある。

つまりビミョーなドラマだいね。悪口しか出ないとか何も感想が浮かばないってほど詰まんない訳でもないし面白いと言い切れるほど絶妙でもないし。嫌いじゃないけど乗り切れないってとこでしょうや。

とりあえずの希望としてはそろそろ服装郷に入れば郷に従う格好になって欲しいな。アウトローはもういいだろうと。結婚詐欺働いてた時はしおらしい恰好装ってた筈なのに。まあ今回(特別調査官)は素で正直にいくんだという現われでもあるんでしょうけど。あの装束では代紋ならぬ国を背負ってる感じがしない。ま、余計なお世話なんでしょうけど。

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