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*よを その2

ひとくちに「よを」といっても「あのよを」=「あのさあ」・「だでよを」=「だからさあ」といったように「よを」=「さあ」であると断言して訳せないのが遠州弁の「よを」。というのも

「痛いなあ何するよを」(痛いじゃないかなにをするんだ)

「何よをそれ、どこのよを」(何だいそれは、どこのなの?)

「もちろん見い行くよを」(もちろん見に行くさ)

「そっちん方がいいよを」(そっちの方がいいんだけど)

といった風に「よを」を訳すとこうであるという決まった語句にならない。もしかしたら同音で違う言葉に分けられるのかもしれない。

つまり共通語の「よう」と遠州弁の「よを」は異なるものである。

話しの向きをちょっと変えて

「それよりかこっちの方がいいよを」(それよりもこっちの方がいいなあ)

この場合、置き換えの表現としては

だん=けえが<わあ<よを<にい<でねえ<だ<だあ の順で強めになっていく。

「ほいじゃあわし先いくよを」(それじゃあ私が先に行くからね)

この場合、でえ<よを<わあ<わ<にい<に

「そうしんとかんだよを。当然じゃん」(そうしないといけないでしょう。当然でしょ?)

この場合、だらあ<だよを<だにい<じゃん<てえ<だでねえといった順になる。

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