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SPEC・警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿 その3

 「みしょう」イントネーションは違えど遠州弁的解釈だと「見せてみろ」と聞こえる。調子に乗って彼らを「未詳屋」と呼称するとかになれば「みしょうや」で「見せろよ」と聞こえるという次第。

ま、そんなくだらない事はさておきキャラクターがいいよね。存在してるんじゃなく生きてる感がある。これが展開の都合上配置されてるという印象を与えるようじゃお話しにならないところ。活きてるということであれば最良だろうけど。それってどうやって醸し出すものなのか。それは多分演出家さんと役者さんとの二人三脚で作り上げるものなのだろうかな。

てな訳で甲乙ときてこの丙の回から演出家さんが替わる。はてさてどう変化してくるんだろうという興味が湧くところ。

で、第3話観ての感想は、キャラの活き生き感は薄味になってその分ストーリーの綾に重きが移ったように感じられました。そう奇人行動言動鑑賞会から鬼神鑑賞会というか超能力の妙へとシフトしたというか憑依したというか。えらく真面目に見えたな当麻(戸田さん)が。それ以上に瀬文(加瀬さん)が急にとても砕けた感じになったな。

大きく疑問に思った事はなんで犯人は当麻に憑依しなかったんだろ。犯人分かっちゃいましたあなたでしょうの謎解き解説を邪魔すりゃいいじゃないかと。下手に自白にまで追い込まれたりするから逃げようなんて尻尾を出す事になるのだからして、口封じで当麻に憑依してそれこそおどろおどろしいけど飛び降りなりで自殺させちゃえば済む事じゃんと。えぐ過ぎですけど。とにかく当麻の口を封じさえすれば無罪放免になる可能性大に思えただけになんでそうしなかったんだろうと。

当麻にはそういう超能力は通じないという能力でもあるのかな。

小さく疑問に思ったことはなんで瀬文に対して二度も命を救って今回も骨折を完治させたりするんだろう。少なくとも瀬文に超能力がある訳じゃなかろうに。生かす理由はなんじゃらほい。

それにしても銃を突きつけられての絶体絶命の危機での乗り切り方はおおなるほどと思いました。言われてみればそうかもなと納得してしまいましたしよく気が付いたなあと。

とにかく超能力を有する者と有しない者の対決という構図がはっきりしたところでえらく勝ち目の薄い戦いのように思えるところ。

ま、その気になればという力を持つ者の驕りから水が漏れるを拾って追い込むというのは分からんでもないところだけど。そういう意味じゃ驕れるものは久しからずの現代版平家物語ってか。

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