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フリーター、家を買う。 その1・2

 第一話

しょっぱなのお寺かなんかでの社員訓練。変わる事(自己の意識改革)は悪い事ではない。でも改造は自らの意思で行われるべきであり強要されて変わるものであってはいけないような気がする。

あんなことする会社が栄えるなんてこの世の中間違ってるよなあ。と思えた。辞めて当然で正解だと思った。社会の歯車になるという事は誰かの駒になる事ではない。

それにしてもお母さん(浅野さん)が病気に侵されてく様は説得力抜群だったなあ。待ったなしにというか否応なしにしっかりしなきゃという気になるよな。重荷というかハンデを背負うのでは単に悲劇の物語りになるところだけれど独り立ちのカンフル剤といういい方に捉えれる主人公であろうかな。それとも事態の深刻さに気付いていないんだろうか。

タイトルは「買う。」という事だから「。」がついてる以上本当に買うんだろうな。でもこの状態では夢物語にしか思えない。でも本当に買うんだろうな。

 第二話

勤め人の経験値からするとこの主人公自分で気づいてなかったのか。仕事に見合う給料を貰う。その為の心の持ちようが皆無だってことに。こういうのが今の一般的な若者なのだとしたら指導する側にはまわりたくないよなあ。一話で自発的にではなく改造を施すのは如何なものかと思ったのと矛盾するところだけど微妙に思えてきた。

職安の人もいい事言ってたなあ。給料に見合う仕事をするのではなくて仕事に見合う給料を貰うものだ。誰が今のあなたを20万円払って雇おうと思うんですか?

これで心違いに気づいたのかな?この回の最後にはプチ達成感も味わったみたいだし。

このドラマは「辛抱」を描いてるドラマなのだろうか。お姉さんの「主婦はつらいよ」という描き方からもそう思えてくる。「我慢」と「辛抱」はどう違うんだろうというテーマでもあるのかな。お父さん以外はいつお母さんみたいに気持ちが潰れそうになってもおかしくない風にも映る。「我慢」も「辛抱」もやる事は「耐える」という行為で違いが分かりづらいものだけど「我慢」はいつか爆ぜるけど「辛抱」は実が生るものだから。

それが「家を買う。」という実ということになるのかな。でも今の状況じゃどうみても遥か彼方の夢物語にしか思えないけど。いまどき珍しいドラマだよな。

お母さんは辛抱堪らず心壊したみたいだけど本当の理由は「我慢」だったのかなお父さんへの。それ以外にも隣のおっかさもえげつないし。

でもなんざんしょ不思議と悲壮感が漂わないのがホント不思議だよなあ。家庭の陰鬱を現場のおおらかさが打ち消してるのかな。いい人ばっかみたいだもんな。

でも今の家だって十分過ぎる家であってなんでもっといい家をなんてことになるんだろ。

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