« 獣医ドリトル その2 | トップページ | *「よ」と「よを」 »

流れ星 その1・2

 凄まじい出逢いだよな。出逢いと書くより出遭いの方が相応しいか。これは久方振りに見応えを予感させるドラマだよな。

梨沙(上戸さん)にしてみれば前門の絶望後門の兄貴で選択の余地なしか。元(出逢い)は心の洗濯(癒し)をしに水族館来たんだろうにね。その切羽詰まってる感が凄くよく滲み出てるよなあ。何しても実を兄貴が刈り取ってく様がこれまた凄い。捨て鉢という表現がよく似合う。

自殺の現場を取り押さえなければ健吾(竹野内さん)もかくも突飛な願いを梨沙に願い出る事もなかっただろうに。あげな無茶なお願い普通じゃできませんもんね。なんで初回のしょっぱなに自殺敢行シーンをと思ったのですがこれが始まりの全てだったからなんですな。

描かれてる諸々の出来事に連鎖の辻褄が合うところですな。よくこんな出逢い創造できるよなあという驚きすらありますわ。

ま、そんな衝撃はともかく、ものの見事に住む世界が違うというか異質感が表現されていてこれがどう恋愛に変化してくのか見ものではありまして、興味はそっちに引っ張られつつあるところ。単なる内臓売買の後バイバイじゃ問題提起してさあどうだという喚起ドラマならいざしらずなんといっても月9ですからねえ。

金銭感覚からして明らかに違うし礼儀もそうだし共通項も見当たらないところだし。

どんなマジック使って二人をくっつける魔術をかけるんだろう。

とりあえず第2話では疑心暗鬼を愛でるが悦だったな。秘めたる行為の連続で色んな意味での不安が交錯していて。それでいてどよよんとした気分にならないという塩梅が絶妙だ。くどいようだが月9だから最後には成就するだろうという安心感がどこかにあるからなのかもしれないところ。

それと画が綺麗だな。綺麗な世界で内臓売買というドロドロの光景が繰り広げられるというのはなんか感じるところがあるな。

上戸さん今までと相当違うな。体当たりという表現で言い表せそう。

当然稲垣さんの兄貴の存在がハラハラさせる要因でおそがい限り。骨の髄までたかられそう。昔のドラマにはこういうキャラクター頻繁に見かけたズラが最近は見んズラで新鮮ズラ。こういう役やらしゃあ冨士真奈美さんが頂点だった印象ズラがそれを超えるズラか稲垣さんはよを。

先週風邪で感想書けなかったので1・2話合わせての感想でありまして、決して観てない訳ではございません。つうかむしろワクワクする。恋がじゃなくてこのシチュエーションが。

だってもし偽装ではなくきちんと結婚しても付録で兄貴が付いてくる以上梨沙の苦悩が晴れる事はないだろうしその余波は健吾にも必ずや襲い掛かってくるだろうから。そういう障害をどうやって乗り越えていくんでしょうかねえ。そうそう易々と消え去る玉じゃなさそうだし。

そういう諸々の障害を飲み込む健吾の懐の広さや奥深さが重要なんだろうけど竹野内さんが演ずるのなら余りありそうだから落ち着いて観ていれそうでもあるしもっとあれまなイベントが起きてもついていけそう。まあ兄貴だけでも十分そうだけど。

周囲の反対を押し切って結婚するんじゃなく反対を押し切って離婚しないというのも初めて観る光景でもあるし。とにかく斬新だよな。見応えがあるよなあ。

|
|

« 獣医ドリトル その2 | トップページ | *「よ」と「よを」 »

2・2010年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/49847280

この記事へのトラックバック一覧です: 流れ星 その1・2:

« 獣医ドリトル その2 | トップページ | *「よ」と「よを」 »