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*「ばか」の使いどころ

「とても愛しています」というフレーズ方言として我が遠州弁で申すなれば「馬鹿愛してる」とせん。

しぞおか県民代表?某国営放送の方言ネタのバラエティ番組でかく発表せられたり。

別に違っちゃいんとは思うが、「馬鹿」はどっちかっつったら「愛好」といった嗜好の度が過ぎたという意味での「好き」という勢いを感じるとこだもんで、愛情の表現っつうにはざらつきを感じるな。自分だったら「がんこ愛してる」・「ホント愛してる」という方を選択するかなあとなんか思っただあれ。「えらい愛してる」はちと「本気で愛してる」って訳になるで外れるもんな。

「ばか」と「がんこ」の違いってのはあると思う。

例えば「痛い」

「馬鹿痛い」だと大層もしくは大袈裟なといった誇張的印象を受け易く。

「がんこ痛い」の方が深刻度が深いマジもんな印象を受ける。

より切実に救いを求めているとしたら「がんこ痛い」の方であろう。

「ばか」がおちゃらけという表現(誇張気味表現)だというつもりはないが

「馬鹿痛いで救急車呼んで」と「がんこ痛いで救急車呼んで」とでは切実度が異なることは確かであろう。

別の視点で「ばか」の使うことのニュアンスを考えると「好き」をあてはめてみた場合

「ばかすき」は「はまってる」。

「ばかずき」ははまってるの上を行く「狂ってる」。

という風に「好き」の意味が「好意」ではなくなっている。

これから推察するに「愛してる」というにも「ばか」を付すと「愛情」という意味から外れていくような気がする。

結論を申さば、「ばか愛してる」という言い回しを否定するものではないのだが曲解される危険性が多く、本気で告白するのであれば他に言い様があるのではという事である。

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