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GOLD その10

 金を望むがあまり、一の矢が折れたとて選考会とやらに出るまでに才はなくともコツコツやって辿り着いた人間押しのけて実績の証明がないにも等しき二の矢が選考会に滑り込むが如き付け焼刃で馳せ参じるの図は傲慢だよなあ。

確かにオリンピックで金目指すような人間は「特別」だろうけど。

でも「金」は人それぞれでひとつしかないものじゃない。その人が目標を定め努力して最高峰に辿り着けばその人にとってそこで得るものが「金」であろうという想いが私にはあるので。

同じファンタジー(絵空事)の世界なら他人がなんの評価をしなくとも自分なりの金を得るというテーマの方がいいな。そういうのって語り尽くされて最早陳腐なのかもしれないがそれでもやっぱそっちの方がいいな。

こつこつ度ゼロに近い選ばれし勇者が世間のルール押しのけて頂上に駆け上がる展開は確かに斬新だけど残念でもありますな凡人からしたら。確実に一人選考会から弾き出されたんでしょうから。

はしょるにしてももう少し選考会に出る為に得心のいく展開(例えば予選会を何試合かこなす)とかは提示してくれればこういう想いは浮かばなかったんですけど。

勝者の論理としては正論なのかもだろうけど、凡庸の倫理としては割り込みは禁止だぞ、ルールは守れよとつい懐疑的になってしまいますな。

とまあ愚痴に近い感想を抱きつつ観ておりました。来週が最終回ということで今の状態からどう快晴に導くのかお手並み拝見という感じです。

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