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チャンス その3(第5話)

 馬絡みなだけにウマ過ぎる話しってか。

「菊花賞」とはこれまた剛毅で大層な展開だこと。

次はあらま記念ってか。あらまホントに出来過ぎだよな。

でも、そういう競馬のトントン拍子から離れての人間模様については

「折れない心」

というフレーズとその真意はいい事言うなあと。

最近はほんの些細な事にでも神経が摩耗(知覚過敏)してる自分がいて、そのびびり魔な精神状態から脱却するにはどうしたらよかんべえと思っていて、んで、人間無神経かお馬鹿なくらいの方が障害におののかずに明日に絶望することなく前に進めていけて人として上質なんじゃないかと考え始めていたところでの

「折れない心」

「あ!なるほど」と。

失敗や横やりはどこにでもあるもので。そこで折れたらおしまいよというのは確かになあ。

でも湧いて出てくる不安や後悔をどう処理すればいいのかは示してないという結構ないけずだったなあ。

それとも窮地の時こそ攻めに転じよといった風の解釈がその提示だったのかなあ。確かに守勢にまわるから粗漏が気になる訳だけど攻めてる限りじゃ大抵の事は意識飛ぶくらいアドレナリン出まくりで細かい事気にしてないものな。

でもなあ戦国武将じゃあるまいし。敗戦は即自害という世界では現代はなく苦悩は続くよどこまでもな訳だし、ちょっと昔のように駄目なら田舎帰って田んぼ耕すだがやみたいな逃げ場がある訳でもない。攻めてばかりなんてありえないよなあ。攻守の切り替えだって必要だよなあ。

士気高揚という事では見事なセカンドチャンスへの応援を示してるドラマだけど心の救済という事では主人公の精神力は特異であって凡人が立ち直れるための術(具体的な心の持ちよう)を示すドラマではなさそうだな。

全6話なんだから一点に絞らざるを得ないんだろうけど。そんなことまでドラマから教わろうとするなと言われてしまえばもちろんそれまでですけどね。でも、嫌な事を忘れさせてくれるものか勇気をくれるドラマが力のあるドラマであるとしたらそのどちらにもこのチャンスは当てはまらない気がしないでもない。

でもそういう要素が匂ってくるだけにもっとじっくり回を重ねて描けばそういった力が宿ったかもしれないなとふと思ったもので。

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