« *だらあ? | トップページ | *ぐんじょ色 »

ホタルノヒカリ2 その9

 指輪紛失の一連のあたふた加減が面白かったです。オチはほぼ王道なのに決してしらけることなく愉しく観れました。分かっちゃいるけど笑えるってのは今は志村けんさんくらいなだけにこれはもうれっきとした芸として成立してますな。

雨宮蛍というキャラクターを演じれるのはこの人(綾瀬さん)しかいないんだろうな。全くもって能天気で且つ「アホ宮」とつい言いたくなるぶちょお(藤木さん)の気持ちに同感できてしまうお間抜けさが限りなく天然であり、しかしながらどんくさくはあれど決して邪魔くさい訳ではないというバランスに長けてる。まあどんくさいというよりも野生化してるという表現の方が近いか。それでいて仕事モードではきっちり社会人してるというギャップに違和感を感じさせない。

仕事モードだけでなら名のある役者さんならどなたが演じられても個性は違えどらしく観えるところだろうけど、アホな部分を他の役者さんが演じると多分賢さをどこかしら封印してるようなあざとさを感じそうだ。けど綾瀬さんならリアルっぽく映るのはあら不思議。

このドラマはもう存在感の勝利であって、語られる物語りの逸話はどれも大仰なものはない。そういう抑揚の起伏が激しい訳でもないのに愉しく観れるのは動物園で行動展示を観てるような感覚と一緒なんだろうか。

このドラマ観てなにかを得るという訓えめいたものは感じられないけれど、動物園行って気分転換してるみたいな感覚にはなりますな。

|
|

« *だらあ? | トップページ | *ぐんじょ色 »

2・2010年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/49319216

この記事へのトラックバック一覧です: ホタルノヒカリ2 その9:

« *だらあ? | トップページ | *ぐんじょ色 »