« *あおたん | トップページ | チャンス その3(第5話) »

とてもとても 2010・7~9月

 結構数は観てたな。見るものがないという空白の曜日は土曜日だけだったか。他はなにがしかで楽しんでた次第。されど愉しんだとなると数は少なくそこそこの期間という印象は拭えないところでした。そうなると見たら必ずなにかしら感想書くとなると不満な部分も感じてる訳で、だからといってぶ~垂れる内容じゃクレーマーと同じなので初心に戻って面白かった回だけ感想書くことに途中で変えてました。

*天使のわけまえ

観月さんと大滝さんを愛でるが悦のドラマだったな。筋道は最後尻すぼみな感じがして爽快な後味という感じではなかったけど、交通整理に勤しんでた辺りでの料理がうまそうな感じと不幸のずんどこなのに悲壮感が漂わない姿がよかったな。

後半はお洒落こいた料理群に進化したのか怠惰したのかは定かではあらねど左程うまそうな意識は湧いてこなかった。それはおいしそうに食べてるシーンがなかったからであってどかちんのお兄さん達がうまそうに食べてたからこそうまそうに映ったんだろうなとも思い直せる。

一番のヤマ場はおじいちゃんを囲んでの料理に手も付けず家族喧嘩してた辺りだろうかな。これぞ家族喧嘩の見本手本というべき勢いで心地よかったな。もっともドラマ本来のヤマ場では決してなかっただろうけど。

*崖っぷちのエリー

番組宣伝としてリアルな金持ちへのサクセスストーリーという事を謳ってたような気がするんですがそれよりも人情物というか出逢いのほっこりさをもっと強く謳えばよかったんじゃないのかと最終回近辺を観てるとそう思えてきました。人との出遭いが財産であり、あったかい人の温もりを愉しむドラマだったんじゃないのかと。

一度も感想記事書かなかったけれど一応チェックという事で見てました。最終回とその前の回は観たという文字を当てられるくらい終わり方は佳かったな。

実在の人物の物語りなんでいいも悪いも言うは不遜ですので控えるところですが。

感覚としては役者力を楽しむドラマとしてはキャストばっちしで見応えありましたが、終わってみたらいいドラマだったと思えるというのは損した部分が大きいなあと。

*逃亡弁護士

ジョーカーと合わせ技で「法」は万全じゃない事を謳っていたとも勘繰れる印象でした。片や施設監獄こなた事実を訪ねて3千里。

当初は逃げるというハンディを背負いつつ弱者を救済するというもので、同じ立場になってみなければ分からない弱者に出遭うということなのかなという部分が強く感じられたのですが、終わってみれば自力で無罪を勝ち取るというお話しでありました。

お終い(逮捕されてからの展開が)がサクサクだった事を思うともう少しはなから自分の無実の追求の手を早めておけばあそこまで駆け足にはならなかったんじゃないのかなとも思えるところでした。

*ホタルノヒカリ2

単純に次は3を観たいなと。どこかしら成長というか変化してく様が存在してるからどこぞのような印籠出してよしというワンパターンな繰り返しではないから3であってもマンネリにはならないだろうな。次は育児に奮闘する干物女の運命や如何にってか。自分の時間が一番とれない危機をどう潜り抜けるのか。

*GOLD

順風満帆なところよりスタートして上手の口から水が漏れ落ちついには朽ちんとせんが図を描きて粛々と転げ落ちてく様をば如何に愛でれといわんや。

ってな感じだったかな。(上手の手が正しいけれど悠里(天海さん)の場合はその論舌が爽やかだったので手より口の方がこの場合似合うかなと思ったので)

役者さん愛でる分には見応えあったけど、物語の方はとても久しぶりに「ブルジョア」という言葉が思い浮かんだ次第で。共鳴しづらい感が満載だったな。

*うぬぼれ刑事

肩ひじ張らず安心して観れる役者力が楽しいドラマだったな。どの役者さんがとは決めつけられないくらいそれぞれが輝いてた。いなくとも物語りは進むっていう賑やかしのお方もおらるるけれどいないと寂しいよなと確かに思える存在感が全員にあったな。つうかうぬぼれ一人で解決ってのばかりだったような。

けどそういう人たちがいてこそのうぬぼれだからというところがいいんだよなあ。

ゲストの役者さんの輝き方で面白度や色合いが違うという勢いがあったのも物珍しかったな。

ストーリー性とかいうよりも役者さんを愛でるドラマだったなあとぞおもひけり。

*熱海の捜査官

一番放送時間が待ち遠しかったドラマだったな。何度も見直したし。実際面白かった。

終わり方は当初から半分予想してたとはいえやっぱ放置プレーは趣味じゃないだけに曖昧模糊然としてたのは消化不良だったけど。というか放置プレーというよりもむしろ後(結末)はご自由にといったセルフサービスという方が適切か。Mではないしめんどくさがりな自分としてはどちらも面倒だな。

「亀速」のようなスパイは何処へという辺りならいいんだけど事件の核心が何処にという肝の部分を後はご随意にというのはちとな。

放置プレーの効能って子供が大人の世界を視てるような今は分からないけれどいつか自分も大人になれば分かるようになるんだろうなという未来を期待させる気分にさせるところだろうけど、このドラマの放置プレーは一生分からない気がする。

でも結末に至るまでのあやかしの世界にはわくわくしたなあ。(結末かどうかは怪しいけど)

意外と大きな事件でびつくりなおつくりでありんした。続編があるなら観たい。でも新しい別の事件をということで。

*GM 踊れドクター

職業が医者とかでなければもっと楽しく見れたのにという思いと、医者の推理(職務)に特化した方が見入れたのではという想いが湧くところ。

聖職と呼ばれる職種は真摯であって欲しいという古い考えが自分にはあるのでそれに引っ掛かってう~んまんだむ。

ドクター家の日本版という点で行けば余暇(生甲斐の履行と挫折からの復活)に勤しみ過ぎた感があるし。二兎を追うものは的な勢いを感じ入り候。どっちが余力かも曖昧ではあったな。

ダンスをドラマの中に如何に組み込むかという挑戦でもあっただろうけど、ミュージカル調でなくとも成立したという事では画期的だったのかな。医者が踊るという事で苦労の(無理した)後は窺え幾分不真面目なドクターと映ってしまう負の要素も感じられたけどこういう挑戦は嫌いじゃない。

役者さんは見てていやらしさは感じられなくて楽しかったな。それを観たいがゆえに毎週欠かさず見てたといっても過言ではなかろうて。東山さんにはこういうありえない人間でもいそうかもなという説得力が不思議とあったし、田部さんの愛嬌のある傍若無人振りが映えてたなあ。

つまり

医療物としては

限りなく微妙に近い医療ドラマ

ちょっと患者の命を預かるにしては軽薄に見えなくもなかったよな。

人物の快活を描いたのだとしたら

限りなく無謀に近いコメディドラマ

「夢を諦めない」ことの美学だとしてもええ歳こいてのアイドル目指すのは相手(ファン)があることですから無謀な設定だよなあ。踊りとドラマの融合としてミュージカルとかにしないで新たな手法の模索というのであればその挑戦精神は買うけれどいたいけな医者を巻き込むの図式はねえ。他の職種だったらそうは思わなかったかもしれないけど。

*ハンチョウ3

ユイカ目当てだったけど出たのは結局一話だけ回!

話しはどの回もよく出来てるとは思うけど定番は見ないのが天邪鬼の基本なので特に感想はなしということで。ってゆいか、ユイカが出てないかまず先に早送りでチェックして(なんだ今週も出ないじゃんとがっくしきて)からそれでももったいないので一応見たというようなもんなので見たうちに入らないというのが実のところ。

こういう定番を見てるとたとえつまんなくて不評であってもなにがしか模索しつつ新機軸を切り開こうと狙ってるドラマの方が性に合ってるなと実感できる。

*夏の恋は虹色に輝く

恋だの愛だのを愛でる嗜好はあまりないので肝心な部分には興味虚ろでありまして。どちらかといえばおまけというか彩(いろどり)の部分である売れない二世役者の成長記という部分に食いついたという勢いでこのドラマを観ていた次第。

なのでとんとんという拍子木が聞こえてきそうだけどそうじゃなく一を観て十を想像せよという画づらなのかなあと。傍目から見ると苦悩は瞬間で一気に駆け上がり始めた風にも映らなくもなし。膨らませて観る癖のない(頭の硬直した)人間にはかく思えなくもなし。おやじにはちと厳しい若人(わこうど)向けに特化したドラマなんだろうかな。

でも最終回は爽快かつ健やかでよかったな。

*ジョーカー 許されざる捜査官

こんなこといいな できたらいいな ってか って以前にも書いたけど

これって社会版のど○えもんなのかしらん。裏金とはいえ税金から捻り出されて運営されてるという設定なんだから箸にも棒にもかからない輩の飯代を負担してる訳だから痛快ではないわな。まだましという事では変にリアリティはあるなあ。まあリアルであればマスコミが嗅ぎつけてご注進でちょんだろうから所詮夢物語だろうけど。

「これは復讐じゃない」。じゃあ「報復」かい。遺族や被害者の立場に立ってとなると必然的にそうなるのかな。秩序を守るという上から目線な点じゃない分やるせない人からしてみれば神隠しは溜飲が下がるのかというと闇に消えるだけで戦果を発表してないから遺族には伝わらないだろうに。

でも面白く観れたドラマでありました。

 他の見てはいたけどというドラマについてはまだ終わっていないからというのとほぼぼやきしか出ないのとのいづれかなので省略とします。

とにかく一番待ち遠しかったのは熱海の捜査官だったな。終わり方があれなので善き哉という締めは言えないけどその空気感は愉しかった。

原作ものが少なくオリジナルが多めということで、どれだけぶっとんだものが見れるんだろと思ったんだけれど、確かに設定は弁護士が逃げたり犯人に惚れる刑事であったり刑事が法律の外で裁いたり医者がアイドル目指したりとそれぞれ意気込みを感じたけれど、展開は存外オーソドックスでぶっ飛び感は薄味だったなあ。

|
|

« *あおたん | トップページ | チャンス その3(第5話) »

2・2010年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/49217958

この記事へのトラックバック一覧です: とてもとても 2010・7~9月:

« *あおたん | トップページ | チャンス その3(第5話) »