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こいちじかん

「小一時間」とは言うが「小二時間」とは言わない。無論「小三時間」とも言わない。

「小一時間」の「小」は「もう少しで届く」・「満たない」ということで「一時間に満たない」という意味とある。

例えば「映画を観て時間を潰す」という場合。「小一時間映画を観て時間を潰す」という表現に違和感を覚えないのであるが現実的にはそりゃおかしな話しであろう。映画は大雑把にいえば二時間辺りが上映時間である。正しくは「小二時間映画を観て時間を潰す」というべきであろうが、そういう言い方には違和感を覚えるものである。

「小一時間」という表現は「少しの時間」という訳でないと辻褄が合わないのであるが暗黙の了解のうちに使われているのであろうか大概「小一時間」で済んでしまう。比喩としての表現なのであろうか。「小一日」は言うかもしれないが「小一週間」や「小一分」・「小一秒」とは言わないよなあ。

「小」の表現は他には「小一万」というのが思い浮かぶのであるがこれも同様であろう。でも「小一万で足りる」とか言ったら「一万円を切る」ということで実際二万もかかるとしたらオイオイといういう事になるから「少しのお金」という訳にはいかない。でもこれも「小二万」とかいうことはしない。あくまで「一」。しかも「千円」・「拾円」には「小」はつかない。

こういった曖昧さが難しい限り。「一」の意味するものはなんぞやというのが味噌になるのだろうか。

ところで「小せがれ」の「小」はここで述べてる「小」なのだろうか。大人に満たないという意味だとすれば含まれない事もないのだろうけどさすがに「小僧・小娘」系の「小」であって違うだろうな。

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