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この映画を観たいなと思わせる番組

 自分は映画だったらとにかくなんでも観たいぞ観るぞという意欲は持ち合わせておらず、映画館に行こう行きたいという気になる映画と行かなくとも別に困らないものとが当然ある訳で。

じゃあその選別はどうやっているかというと。選択基準はいくつかある訳で

*監督。

どちらかというと監督のファンになるタイプなのでお気に入りの監督が作ったものであれば無条件で観に行く。

この場合正直余計な事前知識は入ってきて欲しくない。さらの状態でいたいので情報は求めない。なのでこういう作品紹介の場合には舞台挨拶とかみたいな差し障りのない行事の模様を映しだす程度のものが一番ありがたい。見なきゃいいじゃないかと言われればそれまでだけど。

*原作。

最近は本を読まなくなったのでこれに惹かれて善光寺というパターンはなくなった。なので原作とどう違うのか原作の雰囲気はありやなしやとかいう比較を説明されてもう~んである。

*役者

実は密かに応援をしていても出演してるなら無条件でその作品観に行きますわということはなく、作品自体に興味をそそるかどうかで判断しているので正直影響はないな。

ただし役者さんの心意気が映し出されるのは役者贔屓という側面からすれば最も見たい部分ではあるので深夜にやるナビゲーション番組は裏側やインタビュー満載で見応えあるから役者贔屓としてはありがたい限りの内容で一番嬉しい。けどやはり映画館行くか行かないかの判断基準にはならないのもまた事実。

*テレビで情報を得て。

世間では口コミが大きな決め手ともてはやされているけれど自分は逆に人が群がるなら遠慮したくなる天邪鬼なのでむしろ逆効果。

雑誌とかの情報、特にキネマ旬報辺りだと作り手の意欲がビンビン伝わってくるけどその分引っ張られてしまってその言に当てはめて観てしまうからどうしても自分なりの感想がひねりだせない事が多い。だから観終えてから読むようにして自分の感想と作り手の意思のギャップを愉しむみたいな事してるので観るかどうかのガイド本という使い方はしていない。

その点テレビは放っておいても勝手に入ってくる情報なので避けようとしてもせんないことだし結構有益であったりするので一番重宝してる判断基準となっている。

自分が繁く観るのはめざましテレビ・王様のブランチ・深夜にやってる作品ごとのメイキング模様やインタビューを織り交ぜたナビゲーション特番。

この中で一番全くそれまで意欲なかったけどこれ見たら観たいと思うようになったという影響力を持つのが

「王様のブランチ第2部」のDVD情報。なんとかアワードとかいう冗句まじりの冠を付して紹介してるものはパス&スルーしてるけど特集と銘打たれて紹介されるものについては感化される事が多い。DVDという2次使用ということもあるのかじっくりと本編の映像を見せてくれるのがいいのかな。作品のパワーが窺い知れて自分にとって観たいという気分にさせるものとそうでもないものとの取捨選別が出来る。ここまでじっくりと紹介してくれないと判断出来ないんですわ。結構これ見たから紹介されたDVDを観たって作品多いです実際。なんで今一番信頼してるかな。

深夜にやるその映画独自の単発ナビゲーション番組は、裏側潜入という手法と作り手の思いを語るという二つのパターンが主流だけど、時として映画館で観てからこれ見た方がいいんじゃない?って思えるくらい引っ張られるんで厳しいな。たまあにお笑いと呼ばれるタレントさんが面白おかしく紹介してるというパターンもあるけど「映画はお祭りだ」という観点からすれば間違っていないけど興味が湧くことはないな。自分にとって映画はお祭りじゃないってことか。

めざましテレビは軽部さんととくダネの笠井さんは淀川さんの流れを汲んで絶対けなさないという姿勢に非常に好感が持てるのだけれど如何せん短すぎで選定の基準にならない。

王様のブランチ第1部でのLilikoさんほどにの尺の長さと選別肢の権限が与えられてたらいいのになと。男おばさんはそうらしいけど見れない環境なんで。いっそのこと男おばさんダイジェストをめざましかとくダネで流して欲しい気すらする。

つまるところ自分はご都合主義で映画情報はかくあらねばならぬとかいう信念は持ち合わせておらず役者さんへの興味が第一の場合は滅多に見れないところにカメラが入るというのが好物で、観る気もなかったものを観る気にさせるという事であるならばじっくり本編を提示するものがありがたい。

いいものは何度見てもいいものなのだからダイジェストにしてもじっくり感がなければその空気感を感じられないだけに大方の紹介コーナーは皆駆け足過ぎてそそられないっていうのが正直な実感かしらん。内容に対してというよりも役者さんを追跡してるという図式が主流のような気がするけど映画館行くかどうかの判断基準とするとなると微妙だよなあ。

まあ映画の表現ってのは言葉で表せないものを映像で表す訳だからいくら紹介が雄弁でも伝わってこないというのはありますけどね。説明じゃなく「これいい」という感情論で言う方が伝わるものだからモロ感情100%の口コミというものが重宝されるんでしょうねきっと。でもその割にはテレビに映し出される観終わった人に感想求めて良かったですとか感動しましたっていう映像には心が動かないのはどうしてなんでしょうね。いつもこいう提示必要なのかなと思って見てます。口コミって損得抜きのものであって番宣やCmの中に組み込まれると片棒担ぎとなって最早ボランティアじゃなくなるからなんでしょうかねえ。

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