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熱海の捜査官 その5の2

 学園内の雰囲気は閉塞と退廃が入り混じったものでありますな。屈折や狂気というのはあるのかな。

平然と階段で女生徒同士の接吻。それに反応しない周囲。他にすがるものがないのかというような宗教。この陰鬱とした世界の中で起きたのがバスの失踪。誰がは知らねどなにかからの離脱という様相であったのが運転手さんの死亡によって俄然事件性が増してきました。もっともバスを沈めたという大がかりな行動が行われていたのでその要素は始めから多分にはありましたけど。

 当初包帯で顔を隠していた東雲。顔を隠す意味は?人が入れ替われる効能がある。おどろおどろした「すけきよ」風味を漂わせる効能がある。どんな顔なのか興味が湧くという効能がある。

もっとも入れ替わってどうなるというツッコミにボケるネタは思い浮かびませんが。

あえて家族等からの失踪した女子生徒の経歴や人となりを最小限?でなおかつ小出しでしか提示しないというのはなんでだろ。

 なんかあると星崎(オダギリさん)は敷島先生(藤谷さん)のところへ聞き取りにいくのはなんでだろ。北島(栗山さん)が平坂(萩原さん)のところに出入りするのと同じ了見なのか。いくらなんでも本当に「大体分かりました」状態でほぼ直感的に敷島を疑っていてボロを出さないかチェックしてるということはないだろうな。

なんでもボロボロ話してくれそうなレミー(二階堂さん)はスルーしてるというのも目的(事件解決)のためには手段を選ばないという手法ではないみたいだけど。美意識を持って捜査にあたってるのかな。でもあれかあ、下手に問うと暴走して手に負えなくなるからという事もあってスルーしてるという側面の方が強いかあ。

真の実力者というか力関係というか上下関係が読めれば首謀者との対峙という構図が生まれるんだろうけどそれが誰なのか全く分からなくて誰と丁々発止してるのか掴めないとこがえらくミステリー風味を強く醸し出してるよな。

動機とかはどうせ最後にならないと見えてこないだろうから考えてもせんなきこと故想像しないけど、この一件で得するもしくは隠蔽できて満足してる人ってのが誰なのかってのも全く掴めないなあ。誰にとっても他人事みたいに思える。唯一学校側の信用が崩れるのでいい迷惑だろうけどそれは先生個人や生徒たちにとっては関係ないことだものな。

 署長の拾坂さん(松重さん)。やたらと元彼女出現というプレイボーイみたいだけどまだ他にも元カノいるのかなあ。警察官が事件に関与してたらドン引きだからそういう影の実力者であっては欲しくないところだけど。

あと見たくない結末は一同皆打ち揃っての事件だったなんていうオチ。広域捜査官以外は皆なんらかの協力をしてこの事件を作り上げていたなんていうのは嫌だな。やっぱこいついかにも怪しいと見せかけといて犯人じゃないとかこいつがまさかの犯人かあという驚きを愉しみたいものですから。

 それにしてもテレビ朝日HPの熱海の捜査官の項目は内容充実してますなあ。用語辞典なんか気がつかなかった小ネタの種明かしみたいで。自力で見つけれなかった口惜しさがあるんでカンニングしてるようでもあり見たいけど見るの止めましたけど、手帳も丁寧だし。

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