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GM 踊れドクター その3

 情報番組とかで取り上げる病気の話題は、大抵が病気への不安を煽るというか掻き立てるというか明日は君が身と言わんばかりの取り上げ方である。

それと比べればこのドラマにおける病魔は普通にはありえないもしくはまずもって我が身に置き換えてとかいうものではないだけに、ある意味安穏として犯人捜しという趣向で観ていられる筈なのだが。

だけど味付けが犯人(病名)探しというよりも運ばれた患者の事情をみっちり描く人間ドラマの要素の方が強い感じがする。まだチームとしてばらんばらんでまとまりがないからといったハンデが克服されていない時期だからあろうが。とはいえ全員が犯人探しに向かって邁進する構図じゃないから真摯な感じがしないんだろうかな。

各自の思惑が複雑過ぎてるのと患者への入れ込み具合が勝っていて、名探偵活躍名推理という印象で観られないのがちと残念だな。

今回の同類相憐れむの構図はきしょかったな。「優しさ」は「弱者」の証しというのが現代なんでしょうかねえ。善人は搾取されるものというのも今の世を語っているんだろうかしらん。

「優しさ」に報いるのは「労わり」(いたわり)ではなく「激励」(励まし)ということでもあるような。手を差し伸べるような甘やかしはしかちゃいかん。ってか。自分の世界を堅固な壁で守っていてその分他人が入り込む余地なぞないということか。

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