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熱海の捜査官 その4

 なんざんしょ。失踪した女子生徒の生死(安否)を確かめているのではなく何故こういう事件が起こったのかという真相とその犯人を捜してるのが主題なんでしょうかしらん。それはともかくえらく本格的なミステリーっぽくなって参りました。こういうのは久方振りなんで愉しいです。

小出しと称するべきなのか謎が毎週解き明かされていくのではなく毎週新たな謎が積み重なっていってるだけで、捜査としてはつまるところ何の進展もない。「大体わかりました」というセリフがなんだか眉唾っぽくて虚しくもある。

さりとて物語りは転がっていく。その転がり方は捜査官の活躍によって炙り出されつつある現象というのではなく何らかの意思によって初めからプログラムされたかのような粛々感すら漂う訳でありまして。

一体何したいんだこの一連の出来事を操っている奴は。

もっとも色んな出来事が偶然重なり合って結果かく状況に至れりという別案も排除できない喧噪ではある。

これだけそれぞれの思惑が交差してると最終的に知らぬは広域捜査官ばかりなりで南熱海の住人がみんな犯人だったなんてぶっとびも妄想できなくもない。

誰が得するのかという観点から見ても、今のところ誰も得してる人見当たらないし、何かの証拠隠滅というやむを得ずという感じもしてこない。愉快犯なのかな。

でもバスを海に沈めるなんて技はいくらネットを操る教祖様とて持ち合わせていないだろうから大人が関係してることは確かだろうな。今の時点で大人とつるんでるのはレミー(二階堂さん)と父親たる市長(団さん)くらいしかいないんだけど。

東雲(三吉さん)にあわやの瓶が落ちてきたという事は排除しようとする意志が働いていたということか。ということは何かの陰謀から脱出か離脱した裏切り者で星崎(オダギリさん)の側の人間(解決を求める側)ということになるのかな。まあ助けを求めている風にも思えないのであくまで一味であることには変わりなく、四十万(山崎さん)を騙す為の小芝居をしたという手もあるかな。

さっぱりわからないのはデジャブーみたいな事件の再発の様。あそこまで似せる意図はなんざんしょね。

まあ細かい事は色々無視したうえで、結末(結論)が数少ない(というか唯一の)男子生徒を巡っての激しい争奪戦だったなんてオチだったとしたらばこれは洒落にならない次第で、それだけはさすがにないだろうな。

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