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*ものいわん

「ものいわぬ」であれば

「物言わぬ景色なれど何かを壮大に語っているかのようだ」

みたいな感じで格調を感じたりもするが遠州弁では

「あの人物言わんもんで何したいだかよを分からんだよを。」

といった風に格調も情緒も存在しない。

意味は「話さない」・「喋らない」。口が重いというか普段から饒舌ではない様が感じられるところである。そういう意味では「寡黙」という言葉が適切なのかもしれない。

古い日本語をいまだに使っているという事であろうか。「物言わない」とするよりも「物言わぬ」の撥音便化と考えた方がいいような気がする。

例文

「○○さんはどうするって?」

「あの人もの言わんもんでどうするだか分からんよを。」

「困っちゃうねえ。こっちから誘うってのもなんかいやったいしぃ・・・。」

「まあ折見て聞いてみすわあ。」

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1-2・遠州弁ま行」カテゴリの記事

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