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GOLD その4

 弁舌が立つというのはまさにこのことだよなと実感する勢いでありました。演説の様は見事圧巻。あれでなるほどと思わないとしたらどういう理屈でそう思わないのか知りたいくらいですな。なるほどと得心して観てました。

この人が「おのこ」だったらつい思ってしまいますな。この人とはもちろん役者「天海祐希」の事であって悠里のことではござんせん。「公」の状況できちんと見得を切れる役者さんて今いそうでそうはなかなかいないような気がするんで。こういう一同集めてという緊張し構えた相手に向かってというシチュエーションの中できちんと一席ぶって人を感動させるというのは感情に訴えるだけでなく理路整然と諭すだけでもないという絶妙な組み合わさった配合バランスの妙でしょうから。まあ見事でしたな。

で、ドラマの方に戻りますが、悠里(天海さん)というこういう何事にも万全なお方故に息抜きとしてリカちゃん人間を玩ぶ(もてあそぶ)というのは人間らしい部分が垣間見られてほっとする訳で、リカ(長澤さん)の存在がなかったらこれって結構シビアなドラマになっているんだろうなと思えてきます。弛緩とキリリのバランスが愉快であるかな。もっとも弄られっぱなしのリカ(長澤さん)は今の状況をどう思ってるのかは定かではありませんが。視聴者としては悪意のあるいじめとは映らないのでこのコンビのやりとりは面白い見所でありますな。

そういうリカがここ2話ほどナイスアシストで有能なエステシャンの首を切らせずに済ませたり若い男女の和解を促したりしてたんでこの回も相馬(賀来さん)に対して辞めずに済ませる妙案を投げかけるのかなと思って観てたんですがそれは今回なかったですね。

ところで4話にしてこの状況だと最後念願の金を見事にとかいうエンディングまではいかないような気がしてきました。早乙女一族の野望はどうなるというお話しのようで家庭内不和・ゴシップ等様々な障害をいかに回避していくかというサバイバル物語なのかもとさえ勘繰ってしまいます。

今後どうなるのかまだ4話終了ですから分かる筈もないのですがただ最大の難敵はマスコミという気がしてきました。なにしろ旦那と別居はしてるわ期待の星たる子供は脱落しつつあるわだし亡くなった兄は自殺だったというセンセーショナルな隠匿事項を抱えているみたいだし。対決する時が訪れるのかな。

雨降って地固まるとかのレベルじゃなくで台風通過後の快晴が観れるんでしょうかねえ。その試練に耐えれそうな不屈のキャラだけにそういう展開でも面白く観れそうですけど。いづれにしても単に悲願達成のための努力というお話しではなさそうですな。

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