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GM 踊れドクター その2

 天才にありがちな「奇」を有してる様が面白いしそれを東山さんが違和感なく演じておられるし、椎名さんと小池さん観てるだけでも十分愉しい存在感だし田部さんの猛獣使い(奇行のあしらい)振りも嫌味がなくて見応えがあるけれど。それに加えて全体的にはコメディという空気感も嫌いじゃないところだけど。

だけど、今の状況に至るまで及び今のこの場に留まる意味の動機付けが別の意味でおかしい。しらけ鳥がとんでるんじゃないのかと思える理由(ダンサー仲間探し)でこの医療過疎の地に留まるということ自体あれまでありますが。かような地でその才を駆使したところに意義を見い出してる訳でもなくなおかつ見事やりきったという達成感が薄味で。彼が満足しているのは「今日もよく踊った」ということというのはなんだかなあという勢いであります。

やる気のない医者が再生してく様を愛でるドラマということであればまだ誰も覚醒していないからこれからですよという事になるのだろうけど。嘘で塗り固めた相棒探しでは絶対叶わぬであろう夢想を追ってる虚しさが漂いていとあはれ。早くなんとかしてそれはそれ医者は医者として明確に分離した上でより患者を救う(病魔の発見)事の達成感に満ちた展開になって欲しい気がしますです。

もちろん描いていないという訳でありませんがその魅せ方がどうも上記のようには伝わってこない感じがするところです。

とにかく役名の誰それを愛でるがという感じじゃなく役者さんそのものを愉しむという感じでありましていまいちこの世界に乗っかりきれていない感覚であります。なんかこの病院で医者として全力を尽くす意義を見い出す起死回生の展開を期待したいところですな。

別に踊りながら思考を巡らすという図は「奇行」ということで違和感感じてはいないんでもっとまじめにやれとかいう事ではなく、あくまでここに居る理由づけがもっともっともらしくなって欲しいよなと思えるんです。

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