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夏の恋は虹色に輝く その2

 時間の流れはじっくり腰を据えてという勢いだけどテンポ感は早く感じられる。つまりまったり感がない。面白いと感じます。基本アットホームだし。

じっくりだけどサクサクと感じる理由はやはり登場してくるそれぞれの人物の色模様がはっきりついていてエピソードがいくつか同時進行しているからなんだろうかな。そう映るのは主役がカリスマ的かつ圧倒的な存在感でぐいぐいということではなく和を以て尊しとすみたいなバランス感覚が松本さんにあるからなんだろうかな。脇が主役を盛り立てるというのではなく主役が脇を光らせるみたいな。押しより受けが得手な役者さんなんでしょうかねえ。

そういう意味では真逆のやあやあ我こそはと先陣切りたがる存在であろう桜との対比と衝突というのも見どころになるのかな。まだタメという感じには映ってないけど。それとも大雅か詩織のどっちかに感化されて更生してくというキャラなんでしょうか。いまのところどっちなのか読めませんです。

竹内さんの空気感とも合う相性の良さがあるような気もする。今のところ歯牙にもかけない美しさみたいな感じだけど、これが片思いから両想いに変化したらどう漂う雰囲気が変わってくるんだろうかという楽しみもありますな。

初回の画の見事さに惹かれたけどこの回は影をひそめて筋道重視の感じがしました。ほんのちょっとでいいからおお~!と思える画を挟んで欲しいなあ。

シーンとして印象的だったのは、セクハラとさりげなく皆に触れ回されその言い訳を「ただの事故だもん。」と動揺する大雅(松本さん)。その後ろ姿に両手で頬杖ついて一瞥をくれつつ、したりと笑う詩織の表情が印象的でした。ああいうのってアニメやマンガでしか表現できないものかと思ってたけど具現化出来るんですねえ。

パソコンを自在に操りながらビデオの配線が出来ないお人。なんか矛盾を多少感じなくもないところで、これは住んでるところを紹介する口実として行われた事なんだろうかと勘繰ったりなんかして。

てて親は誰なんだという謎も含めて違う世界の生き物みたいな謎だらけの詩織(竹内さん)に興味が湧きますな。

子役上がりと言われるのを極端に毛嫌いする桜(桐谷さん)も不思議なお人ですな。プライド先走りで言も行動も統一されてるのかと思いきや、意にそぐわぬ仕事や注文に応えて仕事を取ってくる姿は言行不一致で摩訶不思議ちゃん。

月9ですから結末は鉄板であろう恋のさや当ての行方というものをどう単調に見せない手管を施すのか。

まあ個人的にはこの役者さん大成するんだろうかという方が興味湧くところですが。

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