« *もちなし | トップページ | 天使のわけまえ その2 »

ジョーカー 許されざる捜査官 その1

 極端過ぎる善良の虐げられ具合と悪意の傍若無人な繁栄でありましたなあ。

成敗はすっきりはしたけど色々と余韻の残る後味でありまんな。あの悪党はどこに連れ去られたんだろ。殺すという成敗の仕方じゃないのかな。

「神頼み」へと至る流れはなるほどという様で異存なしでありますが、個人的に観たかった展開としては「無かった事にしてしまう」・「黒を白にしてしまう」という虎の威の方を崩してしまうとこを観たかったな。それによって好き勝手やれた後ろ盾が消えたことにより世の中という非情で甘くないという世間の荒波に放り出すことよって骨の髄まで寄ってたかってでじわじわ裁かれる長い懲罰を与えて欲しいところですかね。

結局トカゲのしっぽ切りみたいな枝葉の始末という感じがしなくもない訳で。巨悪には抗えないというのは切ないな。

それにしてもこのドラマも又捕まえ裁きを受けさせる側の横暴(黒を白に)が描かれていてえぐかったですな。世知辛過ぎる今の世の中嘘でもいいから職務に誠実な組織という夢を与えて貰わないと。犯人(殺人を犯した)という訳じゃないからこれは腐敗という名の別腹であって警察が犯人という構図と一緒にするなと言われればそれまでですが。

でも面白かったです。役者さんがいいな。役者力を愛でる分には満足です。なんの警鐘を鳴らすのかはさすがに一話観ただけで読める筈もないですが伊達(堺さん)は正義ではないという描き方だとすると最後どうなるのか興味が湧くところではあります。

あまり神隠しの数を重ねるといくら昼行灯を装っていても伊達が関わる時に限って神隠しが起こるという事になってすぐばれそうな気もするんですが。それについてはどう裁きの数を捌いていくんですかね。

|
|

« *もちなし | トップページ | 天使のわけまえ その2 »

2・2010年のテレビドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211000/48872035

この記事へのトラックバック一覧です: ジョーカー 許されざる捜査官 その1:

« *もちなし | トップページ | 天使のわけまえ その2 »