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絶対零度 未解決事件特命捜査 その8

 鵜の目鷹の目ぶんやの目。えぐいですなあ。これがドラマの中だけの想像上の悪鬼ならいいんですけどどうもねリアルっぽくて。

なんか昔の豊田商事の会長宅を取り囲んでた時の報道陣の事を思い出してしまいましたし最近のでも意味も無く移送車両を追い掛け回して興味本位に煽り立てたりと、「正義」や「道徳」なんて言葉はどこかに置いといて道理や横紙破ってこそ伝えられるもんであり、伝えなければ闇に葬られる隠匿ということであり伝えたものこそが真実となり報道として正しいんだという勢いが垣間見えて嫌な気分になりました。

ましてやこのドラマでは捜査の邪魔をするだけという存在でありまして。まあ予告編見る限りでは来週はちっとは改悛の情をみせるのかもという感じが無きにしも非ずなのかもしれませんが。

いずれにせよああいう連中と顔つき合わせていかなくちゃならないってのは、私だったらそれだけで仕事への意欲というものが失せてしまいますわな。

いまひとつの目は高峰(山口さん)の目。意気盛んかつ揚々とした自信が根底から覆された光景が描かれていましたがあれは切ないですなあマジで。そんな目線が印象的でありました。桜木(上戸さん)の「わかりません」というセリフが印象深かったです。下手に励ましても藪蛇でしょうし。

この回は次回に続くで結末がまだなので事件そのものをああたらこうたら書いてもどう転がるか分からないので書きませんが(まあどんでん返しはなくおそらくは脱出劇の妙といった風情でありましょうが)、唯一世間に名を残す術がこういうのとはなんだかなあではありましたな。別に密やかに人生終えてもいいじゃないかと思わんでもない感じですがそれは自分がもう若くないからそう思うだけなんでしょうかねえ。臭いものには蓋をという事では決してありませんが最後っ屁にしてはえげつないものではあるなと感じました。

とにかくこのドラマ安心して観ていられるのが悦ですな。それでいて軽い訳ではなくお気楽な限りではない余韻があって。そのバランスが妙であります。

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