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絶対零度 未解決事件特命捜査 その9

 高峰(山口さん)の怯え具合が見事でしたな。自信喪失具合といった方が適格か。その苦悩を乗り越えさせたのがやることが無茶なカメ(上戸さん)の救出。最後の変貌振りもまた大人なりせばこれを火事場の馬鹿力(能力)と呼ぶは異様にて目覚めし覚醒と見るが妥当なりや。これでもう迷わないという晴れての再出発という勢いで清々しくもありました。

それにしても前回終わった限りにおいては脱出劇の妙を愛でるんかいなと予想していたんですけど、それよりも犯人さんの心情が主に描かれていて予想外ではありました。悪党ではない普通の人が行う行為というものはやはりやけに切ないものでありまして、その動機は逆恨みとしか思えなくもないのではありますが心情は理解できなくもなく。

いやさ負の迷路に紛れ込んだ悲しさが滲んでおりました。

意外といえば自らの生命の危険を省みず犯人を生かす(みすみす殺さない)という桜木の行動も意外で格好良かったな。

前回これ寄生虫以外の何物でもないと思わせた記者をそれなりに「いい奴」として持ち上げてるところは絵空事とも思えなくも無いところですし、犯人も共に死を選ぶというところ(なにも道連れにしなくてもと)や皆一同打ち揃ってカメの安否を気遣うところなど幾分出来過ぎだよなと感じたりもする部分もありましたが。

良心というか「悪」の介在しない展開でありました。

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2・2010年のテレビドラマ」カテゴリの記事

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