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凧は嫌いじゃないんだ

 私は別に「凧」(浜松祭り)は嫌いじゃない。らっぱの音聞くと心がいまだ騒いだりもする。

だけどなんか知人から「お前祭り嫌いなの?」と誤解を受けているようなのでこの際解いておこうかと。まあ伝わろう筈もないけど。

親は「凧馬鹿」で一年の4分の1は凧に費やす勢いで、いつも随分早くから暇さえあれば(本当は仕事そっちのけで)公会堂行って凧の準備してた。その息子だから小学生の時分から凧場に連れられて中高生ともなると兵隊要員として落ちた凧拾い行かされてたり「てぎ」の糸引きとか町内の旗持ちとか陣屋を往復して凧の搬送のお手伝いとかしたものだった。

そんな感じで毎年参加していたのだが、転機が来たのは就職である。就職したところが悪かった。血も涙もなく夜勤・祝日出勤を押し付けてきたのである。抗えなかったてめえが悪いんじゃないかと言われればその通りではあるが。お陰で準備にも参加出来ず当日も凧場に参加出来ずで出るのはほぼ初練りだけなんていうざまで村八分状態となってしまったのである。町内の衆は仕事じゃしょんないよとか言ってくれたけど凧揚げるまでの準備とかは大変だというのを知ってるだけに気が引けた。役持ちのたすきを貰ったりもしたけど役持ちに相応しい事が何一つ出来なかった。したことといったら夜の屋台でお留守番というか、若い衆らが練りに行ってしまうと屋台の引き手が子供連だけになるとカーブや方向転換の際は困るので多少の大人が残らなくてはいけなく、その要員で練りには参加せず。と、初練りにおいては車止めとか練りの渦が崩れそうになった時のカバーとかくらいなもんだった。

もともと凧場には来ない癖に練りになるとたかって来る輩にむかついていただけにそういう輩と自分が同じになったことが嫌だったのである。それに参加してた頃の最後の方は女性が練りに参加し始めていてなんか違うよなあこれってという疑問も感じていた。

そんな感じで疎遠になっていくうちに市の中心街空洞化計画に参加して郊外に引っ越して今に至る訳であるが。

町が変わったんならオールリセットなんだから心機一転で出ればいいじゃん。なんで出ないんだという事については、幸か不幸か心身ともに頑弱な為参加しても足手纏いになるだけなので不参加としているのである。決して煙草辞めた奴の方が元々吸わない人より喫煙家にキツく当たるというのとは違う・・・・筈。

私は凧は嫌いじゃない。嫌いなのは女性の参加と太鼓の乱用とルールを守らないアホ。というような時代遅れな考えなので今は私の知ってる「凧」じゃないから出ないだけ。時代の針は遡らないからもう参加することはないだろうけど。

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