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*だ?

普通「だ」は断定というか言い切る際に使われるものだが遠州弁では疑問形として使われることがある。使い場所としては相手に結論を出させるための促しの表現という時に使われる。

まあ共通語でも「どうなんだ?」という使い方はあるが。頻度が高いのが特徴かと思って記載。

使い方例としては

「買うだ?買わんだ?どうせるだ?」

  (買うのか買わないのかどうするんだ?)

これが別の言い回しだと

「買うだあ買わんだあどうせすだあ」

  (買うとか買わんとかどっちなんだよ)

「買うだあ?買わんだあ?どっちでえ」

  (買うって?買わないって?どっちだよ)

といったニュアンスに違いがある。

共通語での言い回しは

「買うのか買わんのかどっちなんだ」

とかになるんだろうかな。

「だ?」を訳すとしたら、「のか」・「のだ?」・「の?」

例文

「あれなんで居るよを。遊びい行ったじゃないだ?」

「雨降ってるだに行けれすかや。」

「ちっとばかの雨で根性ないだねえ。でもまあふ~ん雨じゃ行かないだあ。」

  (小雨くらいで根性ないなあ。でも、まあ、へ~雨じゃ行かないんだあ。)

「なにいなんか言いたそうじゃん。」

「雨だと行かんだ?」

「行かんよ。」

「晴れだと行くだ。」

  (晴れだと行くんだ。)

「行くよ。なんで?」

  (行くけどそれが何?)

「いや、言ってみただけ。」

「なんか気になるやあ。」

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