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*あべし

「あべし」・「ひでぶ」と既に死んでいるとかいうお話しじゃあなく。

古語辞典に載っていた「あべし」という言葉のお話し。ただしおちゃらけ記事ですのであしからず。

「あべし」{ラ変動詞「あり」の連体形「ある」に助動詞「べし」がついて「あるべし」となり、その撥音便形「あんべし」の「ん」の表記されない形}当然だ。適当だ。道理にかなう。とある。

適当というのはいい加減という意味ではなく妥当とかいう意味合いなんだろうな。最近の「適当」って「相当」というより「雑」という使い方の方が圧倒的に多いから一瞬「へ?」と思ってしまいました。

遠州弁に近づけるとしたらどうなるかと妄想してみる。

意味を無視して言葉尻を捉えて考えると「ある」+「べし」=「あべし」を模して「ある」+「べえ」=「あんべえ」としたら「あんべえ」という使い手は居そうな気がする。流石に「あべえ」は居ないだろうな。ただし「あんべえ」に「当然だ」とかいう意味はない。使い方は「そうに違いあんべえ」(そうに違いなかろう)。まあ遠くもないか。でも「そうに違いあべし」なんて言わないだろうからやはり近くはないな。

意味だけで近いものをと考えると「普通そうだらあ」くらいに落ち着きそうで単語で言い表せるものが思い浮かばない。

「だべし」となると別の漫画の世界になっちゃうけどこれは遠州では使わないけどどこかの方言なんだろうな多分。

すごい話しが飛ぶけど漫画の話し。「あべし」と言って死んでいった者は「道理にかなう」とか言って死んでいったということなのだろうか。だとしたら納得して死んでいった事になるが漫画で見る限りでは訳が分からないといった表情でとてもそうには見えないが。古語から来た言葉じゃなくて偶然の一致というか他人の空似な言葉ということなんだろうな。

ちなみに「ひでぶ」というのは流石にどの辞書にも載っていなかった。遠州で「ひでぶ」と言ったなら即座に思い浮かぶのは「ヒデ」が「ぶう」つまり太った「ヒデ」という人の愛称。

例文は完全におちゃらけです。

例文

「こっちよりあっちに置いた方がしっくりくるんじゃないの?」

「応。あべし。」

「なんだよ既に判断力死んでるのか?」

「ちゃうわあ。道理にかなうってゆってるだあ。」

「訳分からん事こいてんでちゃっといごかせやあ。」

「駄目でえ。わし腰があべしだもんで持ちいん。」

「なんだよ腰が道理にかなうって。」

「いや腰が既に死んでいるってこんで。」

「やあ、その『あべし』って意味どっちかにせいやあ。こんがらがるわあ。」

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1-3・遠州弁+古語でお遊び」カテゴリの記事

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