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絶対零度 未解決事件特命捜査 その4

 なんかホロリとくるお話しでしたなあ。三人の友情がとても健気で。それだけに一人の女狐の為に誤解と破壊を重ねてしまってたという結末はいとあはれ。

あそこまで賭して行った果ての報いがもう赤の他人と宣告されるというのは輪をかけてとてもせつない。しかもそれに尚追い討ちを掛けるように手を掛けた相手(先生)は善い人だったという取り返しの付かない事をした後悔。もうその虚しい儚さから彼らの行動の一部始終に感情移入しちゃうくらいなお話しでした。これだけ時を経た今頃何故耐えられなくなったというのも守るべきものが女狐だったと知るに至ってというのも納得でありました。「男というものはアホだ」という格言がよく分かるお話しでした。

それでもなんでせう決して美談でもなんでもないお話しではありますが、「友情」の輝きが煌めいていてなんか心があったかくなる。若気の至りを恥じた後は我が身可愛いく護身の為の隠匿に奔走とかいう風ではなくて、切ないけど後味がなんとなくいい見応えのあるお話しでした。満足です。

観ながらの憶測としては、三人のうち誰かもしくは共犯かだろうと。で、犯行に至った動機は先生が狼に変身してしまってのご乱交の成敗なんだろうなと。それかもしくは麗しの姫の犯行を庇い通してるのかなと思って観ていたんですが。オチと呼ぶのは下衆でしょうけど憶測とは離れていたです。

でもまあそんな礼賛な感想ばかり書いても、らしくないのでいつものひねた感想に移りますが。

些細に気になったのは今回の出来事は未解決事件じゃなくて失踪人捜査課の仕事じゃないのかと一瞬思ってしまいました。違うのかなやっぱこの部署でいいのかな?

大きく気になったところは、亡くなった先生が痴漢などではなく女狐を諌めていたという真実はどこでどうやって誰が仕入れた情報なんでしょうかねえ。そこがよく分かりませんでした。女狐が包帯君に遭遇した時真実を伝えたくらいしか思いつかないんですがそういう長話ししてた風にも映っていなかったし。包帯君が独自で調べられる筈もない訳だし。ん~謎だ。でも真実が明かされないと物語に深みが出てこないのは間違いないところだし。やっぱ謎だ。絶対零度だ。

「転落しました。」→「死んだんですか?」→「面白い聞き方しますねえ。」という流れ。「普通は生きてるんですかと聞くだろう」というのはそうなのかなあ?と思いました。別にアリなように思えましたけど私も変なんですかねえ。

「この宇宙人みたいな女一体何処がいいんだい?」には激しく同意してしまいました。よくぞ聞いてくれたと。その宇宙人の返答が「五月蝿いこの地球人」というのは座布団一枚でしたなあ。

証拠品から推理をしていくというのは、もし自分がその探られる側の立場だったらと想像すると、こっぱずかしい限りだなこりゃ。白日の下に曝されるというのは参りますわなあ。でも、押収されるにしてもドラマや邦画録画したDVDと仇留都DVDの山ばかりそれにこのブログぐらいなものだろうからこれで私の何が読み取られるんだろうこのプロ達にという興味は若干湧きますな。

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