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警視庁失踪人捜査課 その3

 失踪するには訳が在り、それは失踪人本人によるものか他の人間が失踪人を巻き込むものかとどちらかに分かれるものだと普通は考えるところであるけれど。

今回の事件?は結局は不埒監禁ではありましたが、追う側からしてみれば結末に至るまではどちらにもよるものとも映って意味深というか深い話しでありましたなあ。無事解決に至った後もそれぞれが抱える心の痛手が伝わってきて余韻が残る感じでありました。なんかほとんど廃人みたいになってたけど大丈夫なんでしょうかねえ。とても人間臭さを感じるお話しでありました。

ただ単に視聴者を騙し晦ます為のトリックというものではなくてそれぞれが抱えている負の要素が表に出てしまうとこうも複雑になるもんかと。

弟の存在と行動が結構物事を複雑に導いた風でもありましてホントそれぞれの想いというのが複雑に交叉していた人間模様でありましたなあ。

まあ、ちょっとあれ?と思ったのは罪の意識を抱えて生きてきた人間が死しかも殺人を題材とするであろう推理小説なんか書くのかなあと。その呪縛から逃れようというのであれば普通そこは触れてはならない領域のような気がするんですけど。当時を知る厭味な同級生が暴露してやるとかになる前は至って元気にしていたというのだから過去を知る厭味な奴がなんか言ってきても「そんな昔の事は忘れたわくらい」の事を言いそうな厚顔無恥なふてぶてしさがある風に思えるんですけど、この作家さんはものの見事に崩れ堕ちてしまっていました。その精神構造は凡人には計り知れないものになってるんでしょうかね。

とは申せ面白かったな。突入シーンはCSIの観過ぎのせいなのか突如米国に飛んじゃったのかと錯覚してしまいましたが捜査の進捗具合とその間の予想の様が見応えありました。或る意味最後まで結論の予測がつかなかったってのもありますしね。

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